CoC『Aconite』感想 

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▼Schedule

2022/01/22(土)part.1

2022/01/29(土)part.2

 

▼Author

しき様

 

▼Member

KP クロムさん

PL り。さん、配達員さん、桜飯さん、私(HO順)

f:id:unkowokauunko:20220130012216p:image


Aconite、終了〜〜〜!!!!


結論、全生還でした!しかもKPが「光だった」と言うほどのハッピーエンド!!!だったと思うんですけど、いや〜〜〜〜〜でももう何がハッピーで何がバッドなのか分からなくなってきた。ん?いやでもハッピーなのか?分からん。感情がグチャグチャになる心を抑えつつ、感想を書き連ねる前にひとまず自PCの設定とHOを載せておきます。

 


▼基本情報

HO4 ココクン・クリスピーチョコラータ(23)


▼名前について

偽名:ココクン・クリスピーチョコラータ

本名:アーサー・クリステンセン

チョコワ派だけどクリスピーの方がなんかそれっぽいな…と思い採用。偽名をふざけた名前にしたからには本名はそれっぽくしようと思った次第。


▼PLの思考・行動について

以下非公開HO引用

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あなたは復讐鬼だ。

10年前に殺された母と父の復讐を果たすため、ここまで生きてきた。

あなたは母は優しい人物であった。父は正義感の強い警察であった。

犯罪組織であるマフィアを取り締まろうとして、殺されたのだ。

殺害に向かったのはファミリーの現ドンであるリチャード、ロバート・パティンソンリー・チェン

そして、HO1だ。

復讐を果たすか果たさないか、それはあなたの自由だ。

・戦闘に長けている:すべての銃火器の初期値を50とする

追記:潜入している形になるため、本名と偽名で名前を二つ用意していただく。

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上記非公開HOに記述されているように"復讐を果たすために生きていた"というだけあって殺害に向かった4名を闇に葬るチャンスがあれば「やる気」いっぱい。しかし「すっぞ、復讐———!!」と意気込んで潜入したが・・・以下公開HO

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あなたはファミリーの新入りだ。新入りだが、優秀ゆえ皆にかわいがられている。(20代前半)

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このように可愛がられた結果、ちょっとほだされ始めている(チョロすぎのチョロQ)

「この人たちが自分の親を殺した人じゃなければ良かったのに……」と思い始めながらも、自分の人生を滅茶苦茶にした4名を許せないという葛藤を抱えている。

潜入し常に心理的に緊迫した状況であることから、もはや一種のストックホルム症候群を発症しているかもしれない。

セッション開始時は復讐を果たす方向性で動きますが、RP中に「あ!今可愛がられたー♪」と思えるポイントを勝手に数えていくので、可愛がられPが一定以上たまれば復讐のために振り上げたこぶしを下ろす・・・かもしれないし、下ろさないかもしれない。一応復讐の鬼なので・・・

 


という設定でした。

私がKPにキャラシを送った時点で「このほよん、人殺しできないやろ」思ったそうだけど、ご推察のとおり一人も殺さなかったですね(アヴェンジャーとしての矜持/Zero?)

 

だって、可愛がられP貯まったので……

クラークファミリー(自陣ファミリー名)、ほよんに対してペンラや内輪振ってくれるし、ほよん含めた新人3名に対して楽しい歓迎会開いてくれるし、言動の節々が優しいし……

そのうえ、NPCの2人(スティーブンやマシューが)がほよんが復讐を果たそうとすることを全面的に肯定していないこと、人殺しチャンスがある時に限ってマシューが近くにいることが殺さなかった要因として大きかった気がする。


なんていうか、これハピエンなのか?て混乱しているのは「HO4として、復讐を誓って生きてきたのに復讐を果たせなかったのはどうなのだろうか」という思いが自分の中に残っているからなんだろうな〜

でも結局、ココクンは誰も殺さずファミリーに残って第二の人生を歩みたいと選んだわけだし、やっぱり可能な限り現実的なハッピーエンドに辿り着いたんじゃないかな〜って思う。ウゥ〜〜〜!情緒が・・・!!!

 


▼各PCについての感想


エドワード・クラーク(HO1)  PL:り。さん

 

普段は物腰柔らか次期リーダーとしての風格があるのに時折赤ちゃんムーブをする権力者、あまりにも"モエ"すぎませんか?

エドワードはほよん的には敵討したい相手なのにも関わらず「エドワードの魅力的な人間性に秒で絆されていってしまった」という状況になってトホホ・・・アヴェンジャー失格・・・

でも結果としては殺そうとしないで良かったと思うし、それを一番強く思ったのが終わった後。HO1の秘匿の「ファミリーのためとはいえ、身勝手な理由で殺してしまった夫婦のことを忘れることが出来ず、今も思い出しては心が苦しい」という一文を見て本当の本当に手をかけようとしないで良かったって安堵した。ていうか今も心苦しんでいるんですか!?てビビり散らかしたよね。

てっきり秘匿を明かす時に「覚えてないな…」とか「あーあったなそんなこと」くらいの扱いを受けるかと思ったら……そりゃエドワードもココクンをどう扱うか判断を下す時私情を挟みそうになるわけね……


あとあと!エドワード絡みで「これが"絶対に笑ってはいけないAconite24時!"だったら絶対ケツしばかれてたと思う程の名シーンだったな〜」ていうのがあって!それが、最後、秘匿バレしたココクンの処遇を決める会議で「彼の人生を壊してしまった云々……だから、面倒を見てあげたい…」と絞り出すような声で言うエドワードに対して

 


フィー(HO3)「面倒を見てあげたいとか言うけど、俺たちはマフィアだ。ここは託児所じゃねえ」

 

エドワード「あっ!そっか・・・!!!」


全員、OUT〜〜!

ボス!!しっかり!!!!


エンディング後はり。さん曰く「エドワードはココクンから挨拶されたら、よそよそしく挨拶返してどっか行っちゃう」とのことでしたが、ココクンはめげずに追いかけて挨拶するなり話しかけたりすると思います。元々アーサーの名を捨てた時点でもうファミリーの人間として生きる!と決意しているし、ファミリーの優しさやマシューの悲しそうな顔に絆され復讐のために振りあげた拳を下げるような人(チョロい)が、別ベクトルとはいえ10年前から今までずっと苦しんだ人を責めて攻撃しようと思わないだろうし……

ボス……赤ちゃんだったな….(?)


◎アルフレッド・アンダーソン(HO2) PL:配達員さん


5年前から加入し、若手ながら組織のワイズガイになっている時点で相当優秀なキャラなんだろうな〜て思いつつ「あ、この技能もってます!」みたいな挙手することが多かったので(個人的な印象)、メッチャ器用やんこの人……てなった。

2人で探索する機会がなかったこともあアルフレッドのことは当初「年が近く行動的で結構気さく」みたいな印象が強い中で、4日目の昼(豪華客船に乗り込む直前)にサシで話したところ「組織のことを嗅ぎ回っている可能性が高いマット」のことを気にかけていたので、フィーさん同様組織想いの人だなあと思ったら……


お ま え も か よ


マランツァーノのシャーネ様に「アリー」て呼ばれていた時「アッもしかしてあなたも偽名ですか!?」てなったけど、はい、偽名でしたね。

配達員さんの「ここでシャーネの手を取ったらみんな死んでしまうだろうな…」といった優しさもあり、結果オーライな感じになって色々助かりましたわね……でも記憶失ってもう一回Aconiteやったらほに一人勝ちエンドも見てみたいな〜〜(地獄観戦者)

エンディング後について、ファミリー的には良くなかったと思うけど、ココクン的には「あ、俺以外もいるんじゃん裏切り者〜!」て感じなので、組織から追放された後またいちからやり直すために戻ってきたアルフレッドの存在は本当に心強いんじゃないかなって思う。謎仲間意識みたいなのを感じてるため、アルフレッドの前を通る時は肩で風を切るように歩くし、ココクン的に多分一番気さくに話しかけられる人になるかもしれない…て勝手に思っている。ココクンの一方的な思いだけど。


そういえば毎夜秘匿行動を終えた後、他の人はけろっとしているにも関わらず、配達員さんだけ常に苦しそうになっていたので「何か1人だけとんでもない目にあっているのか…?」て思っていたけど、本当、そういうことだったんだね……


最初の歓迎会の一発芸大会でアルフレッドのイカサマ(芸術)を全員見抜けなくて「クッ・・・・・・!!!」て悔しがる図、オモロだったね。

 

◎ネモフィア・アイリス(HO3) PL:桜飯さん


最初の歓迎会の買い出しに一緒に行った時から「頼もしそうな人だ!」と思ったけど、もはや頼もしい通り越してパパだった。クラーク託児所のパパ・・・・・・

意見はちゃんと出すけど、基本一歩引いた姿勢で周りを見守りエドワードの補佐をするのがもう本当にTHE•ファミリーの年長者感がすごくて「ロールプレイが、上手い……」て思ってた。

いや〜〜裏切りその2のほよんが言うことではないけど、それにしてもエドワードにフィーがいて本当に良かった〜〜;;;;

偶数組の怒涛の裏切りにより突如決断を迫られるエドワード、キツすぎるよね……これでフィーの秘匿が「実は腹に一物抱えてました!ファミリーぶっ潰します!」とかだったらもうやめて!エドワードのライフはゼロよ!てなるところだったけど、そんなこともなく・・・エピローグでエドフィーが2人で話す時のロールプレイがあまりにもエモすぎて本当に涙出そうだった。

あと、り。さんがツッコんでいた桜飯さんがキースの武器屋(武器屋じゃない)にてデザートイーグルはありますか?」といったように謎に銃に詳しかったの、おもろすぎたし本職の方説が未だありますわね。

 

話は戻すとして、ココクンとフィーで歓迎会の買い出しした時も好きな食べ物について「ココクンは何が好きなの?」て聞いてくれたあの時からすでにフィーから父性を感じていたのかもしれない……「フィーて呼んで良いよ」て言ってくれる46歳、フーン、好きじゃん……


エンディング後のフィーに対するココクンの行動としては、また信じてもらえるようになりたいので、マフィアのお仕事を頑張るのはもちろん、スティーブン経由で飲みに行ったり出かけたりできないかな〜〜と画策すると思う。ていうかフィーさんってまだ呼び続けて良いかな!?!!多分、指摘されない限りココクンは「フィーさん」て呼び続けるかな〜と思います。

 

NPCの感想


◎マシューについて(ザック・エフロン)

お前のこと、絶対にカタギに戻してやるからな!!!!!!て常に思っていた。

だって本当に復讐するん?みたいなこと聞いてきたから「復讐を果たすべきかどうか迷っているんだ……」とこちらの心中を吐露したらすごいホッとしたような顔してさ〜!!!もうさ〜!!!そんな人を殺してほしくないな・・・みたいな態度取るくせにお前なんで俺について来た!?!あ!?俺のため!?!!!!!kiss……だったよね、感情が。

マシューは言動がもうマフィア適性ゼロだったので、エンディング後はカタギに戻って欲しいんですけど、どうなんだろう。戻れるのかな。アレ、てかもしかしてマシューも処罰を受けることになるのか……??エ、エドワードさ〜ん……!!!!(靴舐めるのであいつの事は許して下さいの姿勢)


◎スティーブンについて

正直、怪しい人かもしれない…!て思った。ごめん。すぐ疑心暗鬼になってしまうので「父親の友人、ね……本当かな?」て思ったけど(提示された情報を疑うな)、差し出されたココアの甘さと頭を撫でてくれた時の温もりで"父親"を感じた時になんかもうホロリホロリと涙が出そうになった。

「両親を失ったHO4は生活が困窮しストリートチルドレンとなり」みたいな設定が元からあってもおかしくないのに、それが無かったのはもしかしたらHO4が成長するうえでスティーブンが色々な局面で便宜を図ってくれていたんじゃないのだろうかと思ったんだけど、どうなんだろ〜〜エーーーーーン。スティーブンのことは第二の父親だと思ったので彼に対してはちょっとツンツン気味の対応でロールプレイしたつもりだったんだけど、なんつ〜かあまりにも中学生だったね。反抗期かな?


◎リチャードについて

卓終了後、HO1に配布される情報を見たら「若い頃からドンの責務に追われていただろうに、自分にたくさんの愛情をくれた」て感情グチャになった。人の家庭を壊した一方で、息子には惜しみない愛情を注ぐ……ウゥ〜〜!!!(オタクの鳴き声)

リチャードの命の灯火が消えそうになった場面、PL的には悲しい気持ちになったけど、ほよん的にはめちゃくちゃ迷い生じつつも一応アヴェンジャーの端くれなので①基本はファミリーを庇いに行かない②リチャードが息を引き取りそうな時に言葉はかけないの方針で動くか……て考えてました。


リー・チェンについて

10年前のこと、後悔してないんかい!!!でもそれこそが、マフィアとして真っ当な姿勢なのかもしれない。マフィアに真っ当てあるの?て感じだけど。

復讐の対象なのであまり深入りしないようにしなきゃ……!(なおすでにPC達のおかげで絆されている)だったけど、そういったしがらみがなければ「リーさんリーさん!!!」て言ってメッチャ絡みに行こうとしていたかもしれない。おもしれー男感を感じるので。


◎ロバートについて

ロバートが背中を向けながら喋っているシーンで「殺しますか?」みたいな選択を迫られたとき、本当に、殺さなくて良かった〜・・・殺した後に「実は10年前のこと後悔していたうえに妹のシェリーが闇堕ちします!」て教えてもらったが最後、PL感情がズタズタに引き裂かれて泡吹いて倒れる気しかないので。


◎ジジについて

才色兼備で本当に有能すぎる方でしたね。

船舶スキル持ってるのふつうに凄すぎる。何者なんだろ。dead or aliveなココクンの監視役となってくれて助かりました……


シェリーについて

血濡れた世界とは遠い、光の道を歩んでくれ〜〜て気持ちと、記憶失ってAconiteやるなら(すぐ記憶失おうとするな)、シェリーが復讐の鬼となりココクンと命のやりとりをするルート見たい見たい見たい〜〜!の気持ちがせめぎあってる。シェリーかわいいよ〜〜


◎マットについて

歓迎会の時、みんなの写真を個別に撮っていく姿を見て「あとでアルバムでも作ってくれるのかな♪」て思っていたけど、疑われていたんすね、俺たち……(ほにをチラ見しながら)

ほよん的に歓迎会以降絡みなかったけど、ほいちが4日目に「あとちょっとで親愛イベントが…!好感度が…!」て言っていたのでほいちはよく会っていたのかな?て感じ。他の人も会ってたのかな?どうなんだろ。


ユアンについて

俺とお前は貴重なベイクウェルタルト仲間。

(小指立てながら)アイツと仲良くやれよ…!!


◎毛利・クロエについて

小屋で話した時、クロエちゃん側からしたら追い詰められているであろうに毅然とした態度貫いていたのがすごい良かった。そういう人、好きだ・・・


◎マリアーノについて

多分バブなんだろうなと思う。よ〜ちよちよち。

 

◎シャーネについて

ルフレッドが裏切りシャーネを撃ち殺したとき「アリー・・・どうして・・・」て言っていたので、アルフレッドは自分の事を裏切らない!ていう信頼やら愛情やらあったのかなあって思った。知らんけど。つかさあ「不老」だけど「不死」ではないの、メッチャ良いよね!?!!それになりたい。


◎キース

立ち絵めちゃくちゃ好きやっちゅーねん、月曜日も火曜日も・・・(倖田來未)

とてつもなく怪しいので警戒していたけど、ふつうに気前良い武器屋みたいな感じだった。シャーネな亡き今、キースの行方が気になるところ。

 

▼まとめ

KPの温情があってこその全生還(主にトンプソンの件)だったな〜!!!

決断を迫られた時はヒェ〜〜!!!!許してください!!!!て思っていたけど、終わってからこうやって改めて振り返るとすっっっごい楽しかったな〜〜て思った!!!

それもこれも全ては諸々準備して下さったKPやPL達のおかげ・・・圧倒的感謝です・・・

 

すごい関係ない余談だけど、桜飯さんとした「猫ってAconiteみたいなところあるよね(?)」「Aconiteが酒じゃなくて猫だったら」「マランツァーノの幹部は猫を強制的に吸わされる」「犬派の人はめちゃくちゃ苦しむ」みたいな話面白かったな…ていうの思い出した。あまりにも平和な世界線すぎるね。