キルキルイキルのログ(2021/03/06)
<!doctype html>
キルキルイキル
キルキルイキル
- KP
- ▼鈴木陽翔くんの個室
!洋一郎くんは見ないこと
- KP
- ▼鈴原洋一郎くんの個室
!陽翔くんは見ないこと
- KP
- ▼KP・見学者の部屋
!!PLは見ないこと!!
- KP
- ▼ここでRPやロールを行います
- KP
- ▼ここにKPが情報を貼ります
- KP
- ▼好きに使ってください
- KP
- ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Call of Cthulhu
キルキルイキル
作:○助様
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
- KP
- あなたたちは2人でルームシェアをしている。
ある朝目を覚ますと、そこは2人が共有で使用しているリビングダイニングであった。
食卓に腰掛け、そのまま机に突っ伏して眠っていたらしい。
どうしてこんなところで寝ているのか、まったく覚えていない。
- KP
- あなたたちが身を起こすと、
卓上には見慣れぬ一枚の紙が置かれていた。
卓上のメモには、走り書きの文字でこう記されている。
- KP
- 「生き残りたければ、もう一人を殺せ」
- 鈴原 洋一郎
- 「……なんだ、これ」
- 鈴木 陽翔
- 「いつの間に寝てたんだっけ俺達」
- 鈴原 洋一郎
- メモを見て呟きます。
- KP
- 【見慣れぬ紙】
A4サイズの白い紙、クリップバインダーに挟まれている。
用紙下半分の位置に「生き残りたければ、もう一人を殺せ」という走り書きの文字が書かれている。
- KP
- <アイデア>が振れます
- 鈴木 陽翔
- CCB<=40 【アイデア】 (1D100<=40) > 56 > 失敗
- 鈴木 陽翔
- 覗きこみます!!!
- KP
- メモに残されている文字に見覚えがあることに気が付く。どこでみたものかは覚えていない。
- 鈴木 陽翔
- 「なになに?!!何書いてあるの!!??」
- KP
- 0-3
- 鈴原 洋一郎
- 「ちょっと落ち着け、待て」
- まるみ@見学
- お邪魔します〜、ちょこちょこ見学させていただいております……!
- KP
- わーいありがとうございます~~!!
- 鈴原 洋一郎
- 「なんか、見覚えのある文字だな……気のせいか?」
- KP
- https://iachara.com/char/988700/view
https://iachara.com/char/987500/view
めちゃめちゃ練られたお二人です…
- 鈴原 洋一郎
- 呟きながら、バインダーから紙を外して裏返したりしてみます。
- KP
- 鈴原にそう言われて見ても、メモの内容にも、文字にも全く身に覚えがない。
- まるみ@見学
- 噂によると年表があるとか……
あっキャラシありがとうございます〜!!
- KP
- 裏には何もないですね
- 鈴原 洋一郎
- 紙がとめられていたバインダーも見ます。
- KP
- 何もないですね
- 鈴木 陽翔
- 「で、結局なんて書いてあるんだよ」
- 鈴原 洋一郎
- 辺りの様子に変わったことはないですか?
- KP
- 【見慣れぬ紙】
A4サイズの白い紙、クリップバインダーに挟まれている。
用紙下半分の位置に「生き残りたければ、もう一人を殺せ」という走り書きの文字が書かれている。
- 鈴原 洋一郎
- 紙は普通に鈴木に見せます。
- KP
- 【ダイニングルーム】
あなたたちが最初に目を覚ました場所。
室内は明るく、まるで新築のようにピカピカだ。
掃除も隅々まで行き届いており、使用感もあまりない。
ワックスを引いたばかりのフローリングに、簡素なキッチンと椅子が2脚セットされた食卓、それぞれが好きなものを置くための飾り棚とテレビが置かれている。
また水場へ向かう扉、それぞれの部屋へ通じる扉、玄関へ向かう扉、計4枚の扉がある。
- 鈴原 洋一郎
- 「なんか俺たちの部屋にしてはきれいすぎないか?」
- KP
- <アイデア>をどうぞ
- 鈴木 陽翔
- 「たしかに、ここ本当に俺たちの部屋か…?」
- KP
- <アイデア>をどうぞ
- 鈴原 洋一郎
- 「見た感じ、物はそこそこ揃ってるけどな……」
- 鈴原 洋一郎
- 机の裏とか椅子とか見てもいいですか?
- 鈴木 陽翔
- CCB<=40 【アイデア】 (1D100<=40) > 58 > 失敗
- 鈴原 洋一郎
- アイデア
- 鈴原 洋一郎
- CCB<=75 【アイデア】 (1D100<=75) > 54 > 成功
- KP
- 自分たちがルームシェアを始めたのは最近のことではないはずだが、いつから二人で住んでいるのか思い出すことができない。ということに気がつくだろう。
- 鈴原 洋一郎
- うーん気持ち悪いな
- KP
- 特に変わったところはありませんね
- 鈴木 陽翔
- テレビつけてもいいですか
- KP
- <アイデア>が振れます
- 鈴木 陽翔
- CCB<=40 【アイデア】 (1D100<=40) > 16 > 成功
- KP
- えら~い!
- 鈴木 陽翔
- やったー!
- KP
- 番組内容に既視感を覚える。あなたはその番組内容が昨日の朝見たものと全く同じであることに気がつくだろう。
- 鈴木 陽翔
- !??!!!
- KP
- 1-3
- KP
- パチン つきました
- KP
- テレビのスイッチを入れると、定番のニュース番組が流れている。
- 鈴原 洋一郎
- テレビがついた音でそちらを向きますね。
- 鈴木 陽翔
- 「なんかこれ昨日も見たことあるような~?」
- 鈴原 洋一郎
- 「そうだっけ?」
- KP
- そう言われて見ても、番組内容に見覚えはなく、今日初めて見たニュースだと感じる。
- 鈴木 陽翔
- テキセ久々すぎて声出してしまいそう
- 鈴原 洋一郎
- テレビで時間を確認します。
- KP
- では、あなたたちが最後に覚えている日から時間が経過していないことに気づきます。
- 鈴原 洋一郎
- 「あれ、なんか時間変じゃないか?」
- 鈴原 洋一郎
- 「……陽翔お前、今日のスケジュールは大丈夫か?」
- 鈴木 陽翔
- 「あ、今日稽古の日だったっけか!」
- まるみ@見学
- ざっくり拝見してきました!歴史を感じると言いますか、きちんと二人とも人生積み重ねてる印象ですね……
- 鈴原 洋一郎
- 「いや、それは昨日……だと思ったんだけど。ちょっと自信がなくなってきたから自分で確認した方がいい」
- 鈴原 洋一郎
- 飾り棚には何かありますか?
- まるみ@見学
- PC二人が表舞台と裏舞台の人で分かれてるのもとてもキルキルっぽさあり……
- KP
- ■飾り棚
それぞれの趣味のアイテムが飾られている棚。
そのほか、棚の上には写真立てと救急箱、見慣れない金庫が一つ置かれている。
- KP
- そうそう~~!
- 鈴原 洋一郎
- とりあえず顔を洗いに行きたいです。
- 鈴木 陽翔
- 鈴木もテレビで時間を確認したあと今日の日付も確認したいのですが、テレビに今日の日付って出てきませんか?
- 鈴木 陽翔
- 鈴木もトイレ行きます
- 鈴木 陽翔
- テレビも見る~~!!!
- 鈴木 陽翔
- テレビ見ます
- 鈴原 洋一郎
- どっちwww
- KP
- では日付も最後に覚えている日付ですね
- 鈴木 陽翔
- 宇宙猫の顔
- 鈴原 洋一郎
- 「なんか寝ぼけてるみたいだから顔洗ってくるわ」
- 鈴木 陽翔
- 「いってらっしゃい」
- KP
- 【水場】
洗面台、洗濯機、お風呂、トイレがある。
- まるみ@見学
- 顔で許されてるくだりとか、実は雑誌買ってるエピソードがかわいい
そしてどんどん探索されてるのが見てて気持ちいいですね
- 鈴原 洋一郎
- 洗面台に近づいて顔を洗おうとしますね
- 鈴木 陽翔
- トイレに行きたいと思ったけど、やっぱり朝ご飯求め冷蔵庫を見ます
- 鈴木 陽翔
- 多少の尿意は我慢します
- KP
- 【洗面台】
スキン・ヘア・オーラル/ケアなどのアイテムが2人分転がっている。あなたたちは歯磨き粉や洗顔剤を共有していないため、割とごちゃごちゃとアイテムが多い。
鏡は磨き上げられ、ぴかぴかと輝いているだろう。
- KP
- そういえば自分の歯磨き粉が減っていたなということを思い出すだろう。あとで買いに行かなければならないかもしれない。
- 鈴原 洋一郎
- タオルを用意して普通に顔を洗います。
- KP
- 水は普通の水です
- KP
- めっちゃ自由に動きよるwww
- 鈴原 洋一郎
- タオルで拭いたら鏡に目を向けると思います。
- KP
- 鏡に<目星>が振れます
- 鈴原 洋一郎
- CCB<=70 【目星】 (1D100<=70) > 63 > 成功
- KP
- 【冷蔵庫】
二人分の食材が収められている。
その他、あなたたちが常備している食材があればそれも入っているだろう。
- KP
- 鏡に映った自分の顔、額と髪の生え際あたりに小さな見慣れぬ傷跡を発見する。傷跡はずいぶん昔のもののようで、今ではすっかり桃色の肉に覆われ少しだけ盛り上がっている。
- 鈴原 洋一郎
- ?
- KP
- 1-6
- 鈴木 陽翔
- ご飯あるじゃ~ん ヨーグルト食べようかな
- 鈴原 洋一郎
- 「こんな傷あったっけ…?」
- KP
- 特にお腹が痛くなったりはしないみたいですね
- まるみ@見学
- KPお疲れ様です……w
おっ鈴原さん優勢だ
- 鈴原 洋一郎
- 傷跡に触ります。
- 鈴木 陽翔
- おっ!それなら気の利く鈴木は鈴原の分のヨーグルトも持って食卓の方に戻ります
- KP
- 少しだけ盛り上がっていますね
- KP
- 気がきくう!
- 鈴木 陽翔
- 「洋一郎~~!ヨーグルト机の上に置いておくね~!」
- 鈴原 洋一郎
- 違和感が詰まれてくの嫌だろうなぁ鈴原
- 鈴木 陽翔
- 水場の方に届くようなボリュームで喋りかけます
- 鈴原 洋一郎
- 「おーーありがと」
- 鈴原 洋一郎
- 食卓に戻ってきます。
- 鈴木 陽翔
- 気が利く男だな…俺…
- KP
- 陽翔くんが置いてくれたヨーグルトがありますね
- まるみ@見学
- 今回のカレーはお留守番方向かな……
- 鈴原 洋一郎
- ヨーグルト食べます。
- 鈴木 陽翔
- 何も説明してないのに食べるじゃんこいつ 信頼
- KP
- まだ日常をしていますねえ~
- まるみ@見学
- ヨーグルトなら2人で楽しくお食事できるから……和やかですね〜
- KP
- 洋一郎くんがヨーグルトを食べるのをにこにこ見ている陽翔くんですね
- 鈴原 洋一郎
- こわい
- 鈴木 陽翔
- ニコニコ
- 鈴木 陽翔
- 鈴木は念願のトイレに行こうかな
- 鈴木 陽翔
- 「トイレ~」
- KP
- 【トイレ】
ピカピカだがさしあたって変哲のないトイレ。
- 鈴原 洋一郎
- じゃあ鈴原は鈴木の分のヨーグルトの空容器もあわせてキッチンのごみ箱に捨てに行きますね
- 鈴木 陽翔
- 変哲のないトイレ…とりあえず用を足します
- KP
- キッチンには専用の蓋がついたゴミ箱を置いてあったはずだが、なぜか見当たらない。
- 鈴原 洋一郎
- ゴミ箱ないんですかここ
- KP
- なくなっちゃった…
- 鈴原 洋一郎
- 「陽翔~! ゴミ箱お前動かした?」トイレにいるっぽい鈴木に声をかけます。
- 鈴木 陽翔
- 「えー知らない~なんのこと~?」とりあえず聞こえてきた声に返事します
- 鈴原 洋一郎
- うーん、じゃあ鈴木も知らないみたいなので仕方なくゴミをシンクにおいておこう、と思いますね。
- 鈴原 洋一郎
- あとスプーンを洗います。
- 鈴木 陽翔
- 朝のルーティンめちゃくちゃだけど用足したら手と顔を洗面台で洗いたいです
- KP
- ではゴミ箱を探してあたりを見たと思うので、キッチンの描写もしますね
- 鈴原 洋一郎
- はい!
- KP
- ■キッチン
整理整頓が行き届いたキッチン。
こまめに掃除をしているようでコンロやシンクはピカピカだ。シンクの横には食器棚と冷蔵庫、コンロの上には蓋の閉まった少し大きめの寸胴鍋が置かれている。また、シンク下の戸棚には普段包丁をしまっているが、何気なく確認すると何故か無くなっている。
- 鈴原 洋一郎
- 「……こんなきれいだったか?」
- 鈴原 洋一郎
- なんか違うような……という気持ちでいますね。
- KP
- 【洗面台】
スキン・ヘア・オーラル/ケアなどのアイテムが2人分転がっている。あなたたちは歯磨き粉や洗顔剤を共有していないため、割とごちゃごちゃとアイテムが多い。
鏡は磨き上げられ、ぴかぴかと輝いているだろう。
- 鈴木 陽翔
- せやったサンキュ 洗面台使ったら風呂場覗きたいです!
- 鈴原 洋一郎
- シンクでの洗い物中は何もないですか?
- KP
- 何もというと?
- KP
- はーい
- 鈴原 洋一郎
- 水が変だったり洗剤がなかったりとか
- KP
- 【風呂】
昨晩張ったらしい薄緑色の湯がそのまま残っている。
洗い場には二人分の石鹸やシャンプー、その他普段風呂場で使用する道具が置かれている。
それらが綺麗かどうかはあなたたち次第だが、風呂の中自体はやはり真新しい様子で、白いタイルが輝かしい。
- KP
- 特に変わったところはないですね!
- 鈴原 洋一郎
- はーい
- KP
- そういえば昨日新しい入浴剤を買って試したのだった。疲労や腰痛によく効くらしい。近所の薬屋で特売だったのだ。そこそこ効いたような気がしている。
- 鈴原 洋一郎
- 「っつーか昨日こんな鍋使ってないような……」コンロの上の鍋を見ます。
- KP
- 2-6
- KP
- 鍋です。
- 鈴原 洋一郎
- 蓋を開けるんじゃないかなあ……
- KP
- 寸胴鍋の蓋を開ければ、中にはカレーが入っている。
- KP
- そういえば昨日は晩御飯にしようと思いカレーを作ったのだった、と思い出すだろう。
- 鈴原 洋一郎
- 「作った……」
- KP
- 2-7
- 鈴原 洋一郎
- ような気もする、と思います。
- KP
- 作ったみたいですね~
- 鈴木 陽翔
- あれ…?と思いながらお湯の温度確かるため湯にさわります
- KP
- ちょっとぬるいですね
- 鈴原 洋一郎
- 冷蔵庫に入れた方がいいんじゃないか、空いてなかったっけかと確かめるために、冷蔵庫を開けます。
- KP
- 【冷蔵庫】
二人分の食材が収められている。
その他、あなたたちが常備している食材があればそれも入っているだろう。
- KP
- 鍋を入れるスペースは……普段のあなたたちの生活によりますね
- 鈴木 陽翔
- お風呂場を出て洗濯機の中を覗き込みに行きたいです
- 鈴原 洋一郎
- 鈴原が料理してるので、一応冷蔵庫の状態も把握してカレーを作ったと思います。
- KP
- 【洗濯機】
割と最新型のドラム型洗濯機。中には何もない。
付近を確認すると、いつも使っている脱いだ衣類を放り込んでおくための洗濯かごが見当たらないことに気がつく。
- KP
- ではINできます!
- 鈴原 洋一郎
- 鍋を冷蔵庫に入れます。
- KP
- 冷蔵庫入れても第二段階戻ってるよな~
- 鈴原 洋一郎
- 包丁、入ってたりしないですよね?
- まるみ@見学
- カレーほっとくと痛みますからね……鈴原さんしっかりしてる……(次段階いくと容赦なく痛むと思いますが……)
- KP
- ね…しっかりしている…
- まるみ@見学
- のうきが冷蔵庫から出しちゃうんですね のうきめ
- KP
- 冷蔵庫にですか?
- 鈴原 洋一郎
- 冷蔵庫に……
- KP
- 入ってないですね。
- 鈴木 陽翔
- 「洋一郎~!」と声をかけます よーちゃんどこですか
- KP
- 細かい小細工をするのうきwww
- 鈴原 洋一郎
- 普段キッチンを使っている頻度は鈴原の方が高いので、包丁のことは気に留めておくと思います。
- KP
- 了解しました
- 鈴原 洋一郎
- 「カレー、冷蔵庫に入れといた」キッチンから戻ってきます。
- 鈴木 陽翔
- 「えっデキる男…ありがとう…」
- 鈴木 陽翔
- 出てきた出てきた
- KP
- 水場からダイニングにね
- 鈴原 洋一郎
- 「陽翔さ、昨日何食べたか覚えてる?」鈴木の言葉はスルーして聞きます。
- 鈴木 陽翔
- シカトするやん…昨日を思い出そうとします
- KP
- そういえば何を食べたかな…?と思います
- 鈴木 陽翔
- 「昨日何食べたか覚えてないな」
- 鈴原 洋一郎
- 「だよな……」
- 鈴原 洋一郎
- カレーを食べているなら、陽翔は多分好きなので覚えているだろう、と思います。
- 鈴木 陽翔
- 「ちなみに聞きたいんだけど、洗濯かご捨ててないよな……?」
- KP
- ふんふん
- 鈴木 陽翔
- 「さっき見に行ったらなくなっててさ」
- 鈴原 洋一郎
- 「は? 捨てないだろ」
- 鈴原 洋一郎
- 「それを言ったらキッチンのごみ箱もなくなってた」
- 鈴原 洋一郎
- 「やっぱなんか変だな……」
- 鈴原 洋一郎
- 「あ、あと包丁もどっか行ってたぽくてさ。もし万が一どっかに落ちてたら危ないから気を付けてな」
- 鈴木 陽翔
- 「まじか……分かった、ありがと」
- 鈴原 洋一郎
- 「キッチン以外で使うとも思わないんだけど心当たりがまったくないんだよな……」
- KP
- 感動の再会できますからね…包丁…
- 鈴木 陽翔
- 「何か薄ら寒くなってきた」
- まるみ@見学
- のうきが今これでもかと研いでますからね……
- 鈴原 洋一郎
- 「っていうかやっぱり綺麗すぎるんだよなここ……。少なくとも俺が住んでたらもっと荷物がいっぱいあるはずじゃないか?」
- KP
- ギラッギラにね…
- 鈴原 洋一郎
- そういえばさっき気になるもの見つけたな~と思って飾り棚に近づきます。
- 鈴木 陽翔
- 「洋一郎がいつもすげー散らかしてたもんな」
- 鈴原 洋一郎
- 鈴木 陽翔
- そんな洋一郎を目で追います
- 鈴原 洋一郎
- 「お前が片づけてくれるからいいだろ」と返します。
- KP
- ■飾り棚
それぞれの趣味のアイテムが飾られている棚。
そのほか、棚の上には写真立てと救急箱、見慣れない金庫が一つ置かれている。
- KP
- もいっちょ<アイデア>いきますか
- 鈴原 洋一郎
- 金庫なんて置いてなかったよな~と思ってまじまじと見ます。
- 鈴木 陽翔
- CCB<=40 【アイデア】 (1D100<=40) > 57 > 失敗
- KP
- はい、
- 鈴木 陽翔
- 想像力の枯渇
- KP
- 残念ですが…
- 鈴木 陽翔
- ずっと宇宙猫みたいな顔してる
- KP
- 【見慣れぬ金庫】
2人とも置いた覚えのない50cm四方程度の金庫。
鍵穴がついている。
- 鈴木 陽翔
- なんだあれと思って鈴木も近づきます
- 鈴木 陽翔
- 「なにこれ」
- 鈴原 洋一郎
- 「知らない。なんでこんなでかい金庫あるんだ?」
- 鈴原 洋一郎
- 鍵かかってるんですよね?
- KP
- 掛かってますね
- 鈴原 洋一郎
- 写真立てと救急箱の方を確認します。
- KP
- 【写真立て】
あなた達が10歳頃の写真。
夏に2人で遊びに行った時親に撮ってもらった写真だ。
遊びに行く前、家の前で親に撮ってもらったものである。
夏祭りか、海か。
夏の日に外で遊ぶのなんてなんだか少し新鮮だったからか、その日は日が落ちるまで外で遊んでいたことを覚えているだろう。
- KP
- 貴方はこの日、遊びに出かけたその帰り、親から「危ないから近づいてはいけないよ」と言われていた、町の裏手にある山へこっそり二人で遊びに行ったこと思い出す。
なぜだか今の今までそのことをすっかり忘れていた。
- KP
- 2-9
- 鈴原 洋一郎
- …………明らかに原因では?
- KP
- 【救急箱】
2人で共有している救急箱。
開けると中には一箇所、不自然に空いている空間がある。丁度何かの薬箱が一つ収まる程度の空白だ。ここに何を入れていたのか思い出すことができない。
- まるみ@見学
- これはもう決定ですかね……
- KP
- ね……やっぱ丁寧に探索するからなあ… 裏舞台側…
- 鈴原 洋一郎
- 「うーん、ここ何が入ってたっけ? 花粉症の薬とか? なんか使った?」救急箱を見ながら鈴木に問います。
- 鈴木 陽翔
- 「何も使ってないし俺も何が入っていたか思い出せない」
- 鈴原 洋一郎
- 「ここ、俺たちの部屋っぽいけど、なんか違う気がするな」
- 鈴原 洋一郎
- 救急箱はしまいます。
- KP
- しまいしまい
- 鈴原 洋一郎
- 「この時のこと覚えてる?」写真立ての写真を指差しながら聞きます。
- 鈴木 陽翔
- 鈴木、写真たてのときのこと思い出せますか?!!
- KP
- 言われてみれば、とあなたも思い出すことができる。
- 鈴木 陽翔
- オッ
- KP
- 貴方はこの日、遊びに出かけたその帰り、親から「危ないから近づいてはいけないよ」と言われていた、町の裏手にある山へこっそり二人で遊びに行った。
なぜだか今の今までそのことをすっかり忘れていた。
- 鈴原 洋一郎
- 鈴原は鈴木のことを見ると思うんですけど、自分と同じように、額と髪の生え際あたりに傷跡があったりしないか、見ることはできますか?
- KP
- 鈴木くん額出てますもんね 見てもそれらしいものは見当たらないですね
- 鈴木 陽翔
- 「あ~すっかり忘れてたけどあれだろ?町の裏手にある山へ行ったよな」
- 鈴原 洋一郎
- ありがとうございます~
- 鈴原 洋一郎
- 「俺もさっき思い出した。やっぱり山行ったよな?」
- 鈴木 陽翔
- 「行った行った。親から危ないからだめよ~て言われてたのに」
- 鈴原 洋一郎
- 「内緒で行っちゃったよな~俺ら。結局何があったんだっけ」
- 鈴木 陽翔
- 山に行った時の事思い出せますか、鈴木……
- KP
- 具体的には思い出せないでしょう。
- 鈴木 陽翔
- 「何があったっけか……そこまで思い出せないな」
- 鈴原 洋一郎
- 「あれ、何が結局危ないからだめだったんだろうな」
- 鈴木 陽翔
- 「分かんね~」
- 鈴原 洋一郎
- 「なんか今日俺もお前も記憶あやふやな感じだよな…」
- 鈴原 洋一郎
- 飾り棚からそのままテレビに目をうつします。
- 鈴木 陽翔
- 同じく
- KP
- ■テレビ
共同で使用しているテレビ。
テレビを覆って出てくるような位置に、プロジェクターのスクリーンも設置されている。
テレビ台の下には大量のDVDが置いてあるだろう。
テレビ台の上にはテレビとプロジェクターのリモコンが置かれている。
- KP
- CHOICE[”月,火,水,木,金,土,日”] (choice["月,火,水,木,金,土,日"]) > 木
- 鈴原 洋一郎
- 何時ですか?
- KP
- テレビには8時くらいと表示されていますね
- 鈴木 陽翔
- 「洋一郎今日仕事だっけ?」
- 鈴原 洋一郎
- 「んー今日は現場直行だから9時に出れば間に合うはず」
- 鈴原 洋一郎
- 「陽翔は?」
- 鈴木 陽翔
- 「俺は稽古あるけど午後から~」
- 鈴木 陽翔
- 「そういえばなんだけど、風呂場さっき見た時昨日のお湯がはってあった」
- 鈴原 洋一郎
- 「昨日のお湯?」
- 鈴原 洋一郎
- 「なんでだろ。お前昨日入った後お湯抜かなかった?」
- KP
- 昨日風呂に入った記憶がない。臭うわけじゃないし…まあ大丈夫だろう。
- 鈴木 陽翔
- 「え?そうだっけ?」
- 鈴木 陽翔
- 鈴木お湯抜いた記憶あります?!!生やされた設定?!!
- KP
- 生やされた設定ですね!
- 鈴木 陽翔
- フゥッ
- 鈴原 洋一郎
- 「自分が昨日風呂入ったか自信がなくなってきた……」
- 鈴木 陽翔
- 「昨日新しい入浴剤買って試したじゃん!疲労や腰痛によく効く~みたいな。それを使った時の湯が残ってた」
- KP
- 言われてみても、あなたにはその記憶はない。
- 鈴木 陽翔
- 「お風呂、ピカピカだったな……洋一郎が言っていたとおりこの家やっぱり綺麗すぎるな」
- 鈴原 洋一郎
- 「……入浴剤のことは覚えてる。お前がよく買ってくるやつの新商品のやつだろ」
- 鈴原 洋一郎
- 「入った記憶はある?」
- 鈴木 陽翔
- 鈴木お風呂入りましたっけ?
- 鈴原 洋一郎
- 「……俺はない」
- KP
- 入浴剤試してるので入ってますね
- 鈴木 陽翔
- 「まじ?俺は入ったよ~入浴剤の効果、結構効いてるかも」
- 鈴原 洋一郎
- 「そっか。効いてるならまた買ってこいよ」
- 鈴原 洋一郎
- テレビの時間は進んでいますか?
- KP
- テレビの時間は進んでいないですね。
- 鈴原 洋一郎
- 「今日は9時に出る……って言ったけど、時間、やっぱ変だな」テレビを指差して言います。
- 鈴原 洋一郎
- 番組で喋ってることとか、気になることありますか?
- 鈴木 陽翔
- 「え、何で時間進んでないんだ?」
- KP
- 番組で喋っていることでは特に気になることはないですね。
- 鈴原 洋一郎
- 「わかんねー」
- 鈴木 陽翔
- 「うーんやっぱり昨日の朝見た番組と同じだなこれ」
- 鈴木 陽翔
- 「内容が」
- 鈴原 洋一郎
- 鈴原はテレビの昨日の記憶もないんですよね?
- 鈴木 陽翔
- 精神と時の部屋的な…?
- 鈴木 陽翔
- 鈴木玄関に行って外に出ようとしてもいいですか
- KP
- テレビの昨日の記憶なのかはともかく、番組内容に見覚えはなく今日初めて見たニュースだと感じますね。
- KP
- どうぞ~
- 鈴原 洋一郎
- 「全然覚えてないから何とも言えないけど……テレビの時間表示だけ壊れるってのもないよな」
- 鈴原 洋一郎
- 「それに風呂場も洗濯機んとこもキッチンも変だったし……そういやトイレは何かあった?」
- 鈴原 洋一郎
- うーーん
- 鈴原 洋一郎
- 自分が変なのでは?という疑念も抱いてると思います
- 鈴木 陽翔
- 「マジでおかしいよな…トイレは何の変哲もなかったな~普通に用足せたよ」と言いながら鈴木は玄関に向かいます
- 鈴木 陽翔
- 外出れるか確かめます
- KP
- 【玄関】
鍵はかかっていないはずだが、扉は開かない。
- 鈴原 洋一郎
- 鈴原も様子見して着いてきます
- 鈴木 陽翔
- 「あれっ開かない」
- 鈴原 洋一郎
- 「鍵かかってる?」
- KP
- 郵便ポストとドアスコープがあります
- 鈴木 陽翔
- 「鍵かかってないはずなんだけど…」ドアスコープ覗きます
- 鈴原 洋一郎
- 後ろからポスト見れるかな~
- KP
- 【ドアスコープ】
覗きこむと少し先に薄汚れた白い壁のようなものが見える。
本来探索者の部屋から外を見た場合は探索者が住む街の風景が見えるはずなのだが、謎の白い壁に覆われているようで何も見えない。
- 鈴木 陽翔
- どういうことだってばよ…
- KP
- 不思議とその壁に見覚えがあると感じるだろう。
- KP
- 3-9
- 鈴木 陽翔
- 「え!ちょっとよーちゃん!これ覗いてみて!」とドアスコープ覗くの促します
- 鈴木 陽翔
- 百聞は一見に如かず
- 鈴原 洋一郎
- 大の大人二人が玄関にぎゅうぎゅうになってるの笑っちゃう
- 鈴木 陽翔
- 見覚え、アイデア振ってもいいですか
- 鈴原 洋一郎
- では促されて覗きます
- 鈴原 洋一郎
- 「お前その呼び方懐かしいな……」
- KP
- 振ってもいいですが、思い出せないですね…
- 鈴木 陽翔
- えぇ~
- KP
- 【ドアスコープ】
覗きこむと少し先に薄汚れた白い壁のようなものが見える。
本来探索者の部屋から外を見た場合は探索者が住む街の風景が見えるはずなのだが、謎の白い壁に覆われているようで何も見えない。
- 鈴木 陽翔
- 壁、一体なんなんだ……?!!
- KP
- 全く見覚えのない景色だ。だいたいそんなところに壁なんかなかったはずである。
- 鈴原 洋一郎
- 目星とかでもだめですか?
- 鈴木 陽翔
- 「つい出ちゃった」
- 鈴原 洋一郎
- 「うわ、なんだこれ」
- KP
- わからないですね~
- 鈴木 陽翔
- 「この壁さ~なんか見覚えあるよな」
- 鈴原 洋一郎
- 「真っ白じゃん。なにこれ?」
- 鈴木 陽翔
- 「思い出せないけど」
- 鈴原 洋一郎
- 「見覚え……なんだろ」
- 鈴原 洋一郎
- 鈴原はそれに見覚えありますか?ないですか?
- 鈴木 陽翔
- 絵面おもろいよね
- KP
- >全く見覚えのない景色だ。だいたいそんなところに壁なんかなかったはずである。
ですね
- 鈴木 陽翔
- 「う~ん……」
- 鈴木 陽翔
- 一体何なんだよ~と思いながら郵便ポストも見ちゃいます
- 鈴原 洋一郎
- 一緒に覗きます
- KP
- 【郵便ポスト】
ガス料金の請求書が入っている、5000円前後。契約人名義は「鈴木陽翔」だ。
- KP
- 4-9
- 鈴原 洋一郎
- 「陽翔宛じゃん」
- 鈴原 洋一郎
- 請求書を見て言います。
- 鈴原 洋一郎
- 自分の家なので自分名義じゃないのおかしいな~と思うかも
- 鈴木 陽翔
- 「いつのガス代だこれ」ちなみに日付とか書いてませんか
- KP
- 転がり込んできてますもんね~
- 鈴木 陽翔
- 記憶欠落してるのでガス代払ってる記憶もない
- KP
- 近日中くらいでしょうか
- 鈴原 洋一郎
- ね~~
- 鈴原 洋一郎
- www
- 鈴原 洋一郎
- 払ってないと暮らせてないから払ってるはずだよ!
- 鈴木 陽翔
- 「なるほどね」
- 鈴原 洋一郎
- 部屋に戻ります。
- 鈴木 陽翔
- 一緒に戻ります
- 鈴原 洋一郎
- もう一回洗面台行ってもいいですか?
- KP
- 脳内世界はガス代自体はいらないんだよな(治療費はいるけど)
- 鈴原 洋一郎
- 「遅刻は気にしなくてよさそうだけど、玄関から出れないんじゃどうするかね」と鈴木に言って、鈴原は洗面台に行きます~
- KP
- さっき見た通りの洗面台ですね。
- 鈴原 洋一郎
- 自分の歯磨き粉があるか確認したいです。
- 鈴原 洋一郎
- 手を洗います。
- 鈴木 陽翔
- 鈴原の言葉に「だよな……はーい俺自分の部屋見てくる~」と言いながら鈴木は自分の部屋に行きます
- KP
- 残り少ないですがありますね。
- KP
- 【鈴木陽翔の部屋】
6畳程度の部屋。
それぞれの部屋には鍵がかかっており、部屋の鍵は二人がそれぞれ所持している。自分のポケットなどを探せば出てくるだろう。
部屋の中には [PCとPCデスク、ベッド、衣類棚、本棚、家庭用プラネタリウム、ベランダへ続く窓] がある。
- 鈴原 洋一郎
- 「俺も手洗ったら見てくる」と返します。
- KP
- ジャーッ キュッキュッ フキフキ 綺麗に手が洗えました。
- 鈴原 洋一郎
- 洗面台から自分の部屋に行く前に、ちらっとトイレを見たいです。
- 鈴原 洋一郎
- キラキラ
- まるみ@見学
- 世知辛い……(治療費
- KP
- 【トイレ】
ピカピカだがさしあたって変哲のないトイレ。
- 鈴木 陽翔
- 全体を見渡してなにかなくなっているものはないかときょろきょろします
- KP
- では本棚が目に付くでしょう。
- 鈴原 洋一郎
- 変だな~とか、これがないな~とかはありませんか?
- 鈴木 陽翔
- 本棚!近寄って見ます
- KP
- ■本棚
木製の本棚。
身体作りの本や宇宙関係の本、旅行雑誌などと一緒に、幼い頃に撮影した写真のアルバムが何冊か入っている。
本棚のサイズに対して数が少なく、他にも入っていた気もするが何の本が入っていたのか全く思い出すことができない。
- KP
- ないですね!なんの変哲もないトイレです
- 鈴原 洋一郎
- ハイ じゃあ自分の部屋に行きます
- 鈴原 洋一郎
- 鈴原も自分の部屋に行きます
- KP
- はーい
- 鈴木 陽翔
- 記憶が…
- 鈴木 陽翔
- アルバム何冊かパラパラ見ます
- KP
- 【鈴原洋一郎の部屋】
6畳程度の部屋。
それぞれの部屋には鍵がかかっており、部屋の鍵は二人がそれぞれ所持している。自分のポケットなどを探せば出てくるだろう。
部屋の中には、[PCとPCデスク、ベッド、衣類棚、本棚、ダンボール箱、ベランダへ続く窓]がある。
- 鈴原 洋一郎
- 鍵を開けて、ちょっとドアを開けたまま入ります。
- KP
- 【アルバム】
幼い時分に両親があなたを撮影した写真が収められている。
時折、洋一郎2人で写っているものやあなた達の家族が集まって写っている写真もある。
アルバムの最後にはリビングダイニングに置かれていたものと同じ写真が貼られており、その下には母親のものと思わしき「洋一郎くんと 10歳・夏の思い出」と書かれている。
それ以降アルバムは空欄になっており、更新されていない。
- 鈴原 洋一郎
- PC見たいです
- KP
- ■PC/PCデスク
簡素なデスクとノートパソコンが一台。あなた達は同じ型のパソコンを使っていることを知っている。
卓上には充電器に繋がれたスマートフォンも置かれている。
また、1冊のスクラップが置かれている。
- 鈴原 洋一郎
- スマホ開いて仕事の連絡が来てないか確認します。あとできれば職場に体調不良で休みたいとかそういう感じの連絡をすると思います。
- 鈴木 陽翔
- 10歳で更新止まるあやしさよ
- 鈴原 洋一郎
- スクラップ何ーー
- 鈴木 陽翔
- PCデスクの方に行ってPCを立ち上げます
- 鈴木 陽翔
- あ!アルバムは丁寧にしまいます…!!
- KP
- 【スマホ】
問題なく電源は入るが電波は通じていないためSNSやインターネットは使用できない。中のデータは特に問題ないようだ。
日付を確認すると、探索者が最後に覚えている日から日付が経過していないことに気づく。
- 鈴原 洋一郎
- 「うーん、だめか」
- KP
- アルバムはしまう!了解です
- 鈴原 洋一郎
- スクラップを手に取ります。
- KP
- 【PC】
問題なく電源は入るが電波は通じていないようだ。
特に変わった点はない。
- KP
- デスク自体も見ますか?
- 鈴木 陽翔
- デスク自体も見ます。引き出しとかあったら開けちゃいます
- KP
- ■PC/PCデスク
簡素なデスクとノートパソコンが一台。あなた達は同じ型のパソコンを使っていることを知っている。
卓上には充電器に繋がれたスマートフォンも置かれている。
引き出しはありません。
- KP
- 開きますか?
- 鈴原 洋一郎
- 開きます
- KP
- 【スクラップ】
どれもこれも行方不明事件に関する記事を切り取ったもの。
記事自体は大層古く、もう何年も前のもののようだ。
- 鈴原 洋一郎
- 「うん……?」
- 鈴木 陽翔
- スマホの電波も通じてませんか?
- KP
- --------------------------------------------------------------------
昨日未明、長野県長野市に住む10歳の児童2名「鈴木陽翔くん・鈴原洋一郎くん」が行方不明となった。
彼らは2人で外出した後行方が分からなくなっている。
2人が訪れたとみられる山には、何者かの血液が残されており、警察では誘拐・殺人事件の両面で捜査を進めている。
--------------------------------------------------------------------
- KP
- 通じてませんね
- 鈴原 洋一郎
- 「…………」
- KP
- 【スマホ】
問題なく電源は入るが電波は通じていないためSNSやインターネットは使用できない。中のデータは特に問題ないようだ。
日付を確認すると、探索者が最後に覚えている日から日付が経過していないことに気づく。
- KP
- といった感じです。
- 鈴原 洋一郎
- 「俺たち……?」
- KP
- 出ちゃった…
- 鈴木 陽翔
- 時空が歪んでる
- 鈴原 洋一郎
- スクラップブックは自分の持ち物として違和感を抱きますか?
- 鈴木 陽翔
- とりあえずスマホはポケットにしまって衣装棚を見に行きます
- KP
- <アイデア>をどうぞ
- 鈴原 洋一郎
- CCB<=75 【アイデア】 (1D100<=75) > 34 > 成功
- KP
- では違和感を抱くかも知れません。
- 鈴原 洋一郎
- アイデア高いの嫌だ……
- KP
- はい
- 鈴原 洋一郎
- 他の記事も似た感じでしょうか?
- KP
- ■衣類棚
あなたが普段着用する衣類が収まっている。しかし本来中に入っているはずの衣類が半分近くなくなっていることに気がつくだろう。そこにどんな服が入っていたかは覚えていない。
- KP
- そうですね、その事件に関連したものです。
- 鈴木 陽翔
- あらゆるものが半分くらい紛失してる……
- 鈴原 洋一郎
- スクラップブックに書き込みとかはあったりしませんか?
- KP
- 特に見当たりませんね
- 鈴木 陽翔
- ベッドを見に行きます。ベッドの下覗いたり布団めくってみたりします。
- 鈴原 洋一郎
- スマホの過去のメール等のやり取り、画像ファイルを確認したいです。
- KP
- ■ベッド
特に変わったところはない。
- KP
- 特に変わったところはないように感じます。
- 鈴原 洋一郎
- 過去メールとかはちゃんと残ってるんですね。
- KP
- 残ってますね。
- 鈴原 洋一郎
- PCも開いてみたいです。
- 鈴木 陽翔
- 俺の宝物、家庭用プラネタリウムに変わったことはないか見に行きます
- KP
- 【PC】
問題なく電源は入るが電波は通じていないようだ。
特に変わった点はない。
- 鈴原 洋一郎
- 着替えた記憶もないから、習慣的に衣類棚に行きます。
- KP
- 電源を付けてみれば正常に動く。
奇妙な状況に陥った中で満点の星空を見て、すこしほっとしたかも知れない。
- 鈴木 陽翔
- やっぱり星はいいな……自分の悩みがちっぽけに思える……
- KP
- ■衣類棚
探索者が普段着用する衣類が収まっている。しかし本来中に入っているはずの衣類が半分ほどなくなっていることに気がつくだろう。そこにどんな服が入っていたかは覚えていない。
- 鈴木 陽翔
- プラネタリウムを大切にしまい、ベランダへ続く窓の方へ行きます
- 鈴木 陽翔
- 窓あきますかね
- KP
- ■ベランダ
扉は開かない。窓ガラスはどんなもので強打しても割れることはない。窓の外にはいつもそこから見える夜の景色が広がっている。
- 鈴木 陽翔
- ドアスコープ覗いた時は壁だったのに外は夜なんか~い!!
- 鈴原 洋一郎
- うーん、一応着替えます。寝て起きたままの格好のはずなので。
- 鈴原 洋一郎
- 「服、足りてないよなあ」
- KP
- しっかりしている 食卓に腰掛けそのまま机に突っ伏して眠っていたようですが、寝る前寝間着に着替えてますかね…?
- 鈴原 洋一郎
- 鈴木 陽翔
- 何も分かんないな……洋一郎の様子でも見に行くか……
- 鈴木 陽翔
- 洋一郎の部屋に向かいます
- KP
- ルームウェアから外着って感じかな?はいどうぞ~
- KP
- はーい 少々お待ちを
- 鈴原 洋一郎
- はーい
- 鈴原 洋一郎
- 今着ている服は自分のベッドの上に放ると思うので、ベッドを見ます
- KP
- ■ベッド
特に変わったところはない。
- 鈴原 洋一郎
- 目星振っても変わんないですか?
- KP
- 特にかわらないですね
- 鈴原 洋一郎
- では鈴原は自分のベッドに服を投げた後、どうしようかと考えて部屋をふらふらします。
- 鈴原 洋一郎
- 本棚、見ようかな~
- KP
- ここでノック音がします。
- KP
- ノックします?
- 鈴木 陽翔
- します!
- 鈴原 洋一郎
- はい
- 鈴木 陽翔
- 「こっちなんか変なんだけど~そっち何かあった~?」て声かけてリズミカルにノックします
- 鈴原 洋一郎
- 「開いてるよ」と返します。
- 鈴木 陽翔
- おっ
- KP
- 「開いてるよ」と返ってきました
- 鈴木 陽翔
- 「そっち何かあった~?」
- 鈴原 洋一郎
- 「ちょっと待ってー」
- KP
- 合流:洋一郎の部屋
- 鈴原 洋一郎
- 本棚見ます
- 鈴原 洋一郎
- 「まだ全部探せてないけど、何かあった?」と聞きながら本棚を見ます。
- 鈴木 陽翔
- 遠慮なく洋一郎のベッドに転がります
- KP
- 【本棚】
木製の本棚。
舞台関係やフィギュア製作関係の本などと一緒に、幼い頃に撮影した写真のアルバムが何冊か入っている。
本棚のサイズに対して数が少なく、他にも入っていた気もするが何の本が入っていたのか全く思い出すことができない。
- 鈴木 陽翔
- 「なんか服が色々なくなっていたり、アルバムの写真が10歳以降更新がなかったり、謎なことが結構あった…」
- まるみ@見学
- 転がる鈴木くん かわいい
- KP
- 遠慮がない 30年の重み…
- 鈴原 洋一郎
- アルバムを見ます。
- 鈴木 陽翔
- 「電波も繋がらなくね?PCスマホどっちも電源つくけどだめだった」
- KP
- 【アルバム】
幼い時分に両親があなたを撮影した写真が収められている。
時折、陽翔と2人で写っているものやあなた達の家族が集まって写っている写真もある。
アルバムの最後にはリビングダイニングに置かれていたものと同じ写真が貼られており、その下には母親のものと思わしき「陽翔くんと 10歳・夏の思い出」と書かれている。
それ以降アルバムは空欄になっており、更新されていない。
- KP
- 共有がうまいな~
- 鈴原 洋一郎
- アルバムを持ったまま洋一郎の転がってるベッドの側に座ります。
- まるみ@見学
- 台詞にぎゅっと情報つまってますね
- 鈴原 洋一郎
- 「俺も同じ感じだな。アルバム、10歳までのしかない」アルバムを開きながら見せます。
- 鈴木 陽翔
- 見せられたアルバムの写真でこんなのあったっけ?て思うやつはありませんか
- KP
- 【洋一郎のアルバム】
幼い時分に両親が洋一郎を撮影した写真が収められている。
時折、陽翔と2人で写っているものやあなた達の家族が集まって写っている写真もある。
アルバムの最後にはリビングダイニングに置かれていたものと同じ写真が貼られており、その下には母親のものと思わしき「陽翔くんと 10歳・夏の思い出」と書かれている。
それ以降アルバムは空欄になっており、更新されていない。
- KP
- 二人で写っているもので疑問に思うものはありませんね。
- 鈴木 陽翔
- 「あ~一緒だな」
- 鈴原 洋一郎
- 「服も半分くらいなくなってるし、ネットは繋がらないし、あとまだベランダ見てないけど、見ておくか?」
- 鈴木 陽翔
- 「見よう」
- 鈴原 洋一郎
- 「おっけ」
- 鈴原 洋一郎
- ベランダに行きます。
- 鈴木 陽翔
- 行きます
- KP
- ■ベランダ
扉は開かない。窓ガラスはどんなもので強打しても割れることはない。窓の外にはいつもそこから見える夜の景色が広がっている。
- 鈴原 洋一郎
- 「お前の部屋も見てみていいか?」と声をかけます
- 鈴木 陽翔
- 「いいけど、俺の部屋もう見回り終えていてさ」
- 鈴木 陽翔
- 「お前の部屋から見た景色と同じ景色が見えるよ」
- 鈴原 洋一郎
- 「違う人間が見たら、気づけることあるかもって思ったんだけど」
- 鈴木 陽翔
- 「あーたしかに!」
- KP
- ごめんね その前に切り替わります
- 鈴原 洋一郎
- 「なんか微妙に俺たちの部屋じゃない感じもするし」
- 鈴木 陽翔
- 「おっけ、俺の部屋にいこ」
- 鈴木 陽翔
- 鈴木ルームに向かいます
- KP
- では二人で一旦リビングに出ますね
- 鈴原 洋一郎
- 鈴木についていく前に、机の上のスクラップをポケットに入れます
- 鈴木 陽翔
- はい
- 鈴原 洋一郎
- 出ます~
- KP
- 了解です~
- まるみ@見学
- ようこそキルキルイキルへ……
- 鈴木 陽翔
- 「え?」
- 鈴原 洋一郎
- 「くさ……」
- 鈴原 洋一郎
- 「なんだこれ」
- 鈴木 陽翔
- 「なにこれ」
- KP
- KP
- ようこそキルキルイキルへ……
- 鈴原 洋一郎
- こんな腐った匂いを嗅いだ後にお昼!
- KP
- というわけで休憩入ります!見守りありがとうございました~!
- 鈴木 陽翔
- 笑った ファブリーズファブリーズ!
- まるみ@見学
- お疲れ様です!腐った匂いを嗅いだあとでアレですがどうぞお二人もKPも英気を養われてくださいね……
- KP
- シナリオ反映終わり~っ
- KP
- お昼休憩 13:00-14:30
- KP
- 再開しま~す
- KP
- ■食卓(テーブル)
先ほどまで紙しかなかったその場所には2枚のカレー皿と水の入ったコップ、そしてばら撒かれた錠剤が増えている。
また、ただの紙切れであったはずの紙には何やら文字が増えているようだ。
- 鈴原 洋一郎
- テーブルに近づいて、紙を手に取ります。
- 鈴木 陽翔
- 一緒についていき覗き込みます
- KP
- 【紙】
何も書かれていなかったはずの場所に枠のようなものが出現している。近づいて確認すればそれは病院で用いられる「カルテ」のようだ。
先ほどのメモはその備考欄にあたる位置に書かれている。
カルテには洋一郎の名前と昨日の日付(診察日)が記載されているのみで、他の項目には何も書かれていない。
- 鈴原 洋一郎
- 「……なんだこれ」
- KP
- 体:洋一郎(晴乃さん)
脳:陽翔(きいくん)
です
- トモリ@見学
- おじゃましまーす! 第二段階がんばれ~
- KP
- いらっしゃーい!
- トモリ@見学
- 体と脳きまりましたなあ……
- 鈴木 陽翔
- 「え、なに?マジでよく分かんないんだけど、昨日病院行ったの?」
- KP
- 少なくとも今のところは、そのような記憶はないですね
- 鈴原 洋一郎
- はーい
- 鈴原 洋一郎
- 「覚えてない……と思う」
- トモリ@見学
- 第二段階の曲いいですね?!
- 鈴原 洋一郎
- ばらまかれている錠剤を確認したいです。
- KP
- www前も言ってた気がする
- 鈴原 洋一郎
- 生き残りたければもう一人を殺せ、というメモがカルテの備考欄にあるということですよね?
- トモリ@見学
- 前いったかもと思いつつまた言ってしまった お気に入りなんだと思う
- KP
- 【錠剤】
卓上にばら撒かれた白い錠剤。
よく見れば椅子に錠剤の箱が落ちている。市販の頭痛薬のようだ。
- KP
- そうですね
- KP
- 薬を見て、あなたはここ数日途方もない頭痛に悩まされていたことを思い出すだろう。そういえば昨晩も突然頭が痛くなり、頭痛薬を求めたのだった。
- KP
- リスト送るね…にこ
- 鈴木 陽翔
- 「さっきまで普通の綺麗な部屋だったのに……」
- 鈴原 洋一郎
- 食卓のカレーは食べられそうですか?
- 鈴原 洋一郎
- リアルアイディアがほしいよ~~
- KP
- 【カレー皿】
向かい合うようにして置かれた2枚のカレー皿。
うち一つはカレーを食べた痕跡が残されているのみで中身は空だが、もう一方にはカレーが盛られたままになっている。
しかし卓上に並べられてから随分と経過しているようで、ルーや米の表面は乾き、やや異臭が漂っているだろう。
同様に、水の入ったコップもにも若干の差があり、カラのカレー皿側に置かれているコップは中の水が半分程度になっているが、カレーが入ったままの皿側に置かれているコップは水がなみなみと入っている。
- 鈴木 陽翔
- 「なんか臭いなと思ったらこれのせいか……!」
- 鈴木 陽翔
- ポケットに入れていたスマホで時間や日付を確認できませんか
- KP
- こっから一気にわかるからまだ大丈夫よリアルアイデア…
- KP
- ポケットをまさぐってみますが、スマホはないですね
- 鈴原 洋一郎
- 大体食卓の席は決まっていると思うんですけど、どっちのカレーがいつもの自分の席にあるか、とか気づけますか?
- 鈴木 陽翔
- 「あれ、さっきまでスマホ持ってたはずなのにないんだけど?」
- 鈴原 洋一郎
- 「テレビつけるか?」
- 鈴木 陽翔
- 「そうしよ」
- まるみ@見学
- お邪魔してます するどい質問〜
- 鈴原 洋一郎
- テレビをつけます。
- KP
- では錠剤が落ちている方だったので、空のカレーがあなたのものだとわかりますね
- KP
- ほんとほんと するどい
- トモリ@見学
- あなたのカレー
- KP
- ■テレビ
何故か液晶画面が割られており電源を入れても見るに耐えぬ乱れた映像が映るばかりだ。
ザザっ、ザザーっというノイズの隙間から、かろうじてニュースの音声が聞こえている。
- KP
- <聞き耳>が振れます
- 鈴原 洋一郎
- CCB<=55 【聞き耳】 (1D100<=55) > 28 > 成功
- 鈴木 陽翔
- CCB<=65 【聞き耳】 (1D100<=65) > 51 > 成功
- KP
- あなた方それが行方不明事件のニュースであることがわかるだろう。
読み上げられている名前や、事件の詳細についてはノイズが邪魔でうまく聞き取れない。
- KP
- あなたは突然指先に痛みを感じるだろう。
手を確認してみると、指の背や手の甲にいくつもの裂傷が入っており、傷口からポタポタと鮮血が垂れている。
- 鈴原 洋一郎
- 「……不穏だな」
- KP
- やっぱ身体が怪我を追う
- 鈴原 洋一郎
- 鈴木の手が同じことになっていないか見ます。
- KP
- 怪我はしていないようですね
- 鈴原 洋一郎
- 血も出てない?
- KP
- 出てないですね
- 鈴木 陽翔
- 「そうだな……とりあえず他の場所も変わりないか見てみよ」
- 鈴原 洋一郎
- 「だな……」
- 鈴原 洋一郎
- 「カレー、冷蔵庫に入れたやつどうなってるかな」
- 鈴原 洋一郎
- 血は一応拭きます。
- 鈴木 陽翔
- 「それ、俺たちのヨーグルトも腐ってるかも」
- KP
- 傷のある手はどのようにしていますか?
- 鈴原 洋一郎
- 手は両手とも怪我してます?
- KP
- そうですね…
- トモリ@見学
- 両手とも エーン
- 鈴原 洋一郎
- 「ちょっと冷蔵庫見てくれるか? 俺は棚の方見ておく」
- 鈴木 陽翔
- 「おっけ~」
- トモリ@見学
- 隠す気じゃないですかこれは
- KP
- ■キッチン
ダイニングに入った瞬間感じた異臭の元はどうやらキッチンのようだ。
鍋はコンロの上に戻っている。
また、ゴミ箱も戻ってきている。
- 鈴原 洋一郎
- 飾り棚に行きますね。
- 鈴木 陽翔
- 冷蔵庫の方行きます
- KP
- 【冷蔵庫】
陽翔が個人的に好んで常備している食材があれば、それらが痛み始めていることに気づくだろう。
消費期限を確認すると、殆どが数日前に切れている。
ヨーグルトはまた元に戻っており、カレー鍋はなくなっている。
- 鈴木 陽翔
- 「げ~期限切れてる」
- 鈴原 洋一郎
- 「カレーは?」と声をかけます。
- 鈴木 陽翔
- 「鍋なくなってて消えてる!」
- 鈴原 洋一郎
- 「え? なんだそれ」
- 鈴木 陽翔
- キッチン周りに包丁ってありませんか
- 鈴木 陽翔
- ゴミ箱戻ってきてるので包丁も戻ってきてないのかな~と鈴木は閃きます
- KP
- コンロの下かなと思い当たりますが、包丁はありませんね。
- 鈴木 陽翔
- なるほど
- KP
- ■飾り棚
あるものはさきほどと同じく、写真立て、見慣れぬ金庫、救急箱です。
- 鈴原 洋一郎
- 救急箱に絆創膏があったら使いたいですね~
- 鈴木 陽翔
- 「なんか冷蔵庫の時空が歪んでる感じ……そっち何かあった?」
- KP
- どうぞどうぞ~
- 鈴木 陽翔
- と洋一郎に声を掛けます
- 鈴原 洋一郎
- じゃあ怪我してるところに絆創膏を貼ります。
- 鈴原 洋一郎
- 棚で変化しているものはありますか?
- まるみ@見学
- 一人で解決しちゃうのかぁ……
- KP
- では写真立てが目につくでしょう
- 鈴原 洋一郎
- 写真立てを手に取って見ます。
- KP
- 【写真立て】
中に収められていた写真がなぜかくしゃくしゃになっている。シワを伸ばして無理やり写真立てに収めたような具合だ。また、写真の端にはうっすら血液のようなものが滲んでいる。
- 鈴原 洋一郎
- 中に入っている写真自体は変わりないですか?
- KP
- 写真自体は同じものであることがわかります。
- 鈴原 洋一郎
- はーい
- 鈴原 洋一郎
- 「写真がぐしゃぐしゃになってる」と返します。
- 鈴木 陽翔
- 「まじか」
- 鈴木 陽翔
- 飾り棚の方に向かいます
- 鈴木 陽翔
- 「金庫とかは?」
- 鈴原 洋一郎
- 「変わってないと思う」
- 鈴原 洋一郎
- 「あ、あとごめん、手怪我したみたいで絆創膏使った」
- 鈴原 洋一郎
- 「紙で切ったのかも」
- KP
- 【金庫】
近づいてみると中から微かな音が聞こえることに気がつく。
- 鈴木 陽翔
- 「え、絆創膏使うのはいいけど大丈夫か?いつの間に?」
- 鈴木 陽翔
- 「!!??」
- 鈴原 洋一郎
- 「知らんうちに切れてることよくない?」
- 鈴原 洋一郎
- 「……音、するな」
- KP
- <聞き耳>が振れます
- 鈴原 洋一郎
- CCB<=55 【聞き耳】 (1D100<=55) > 25 > 成功
- トモリ@見学
- 教えてよかったよかった 経緯はごまかしているが……
- 鈴木 陽翔
- CCB<=65 【聞き耳】 (1D100<=65) > 60 > 成功
- トモリ@見学
- 二人とも聞こえてる 優秀
- KP
- それは何か、質の悪いスピーカーを通したような人間の声だ。何を言っているかまではわからない。
時折ゴポゴポと、口から泡を吹くような、水が泡立つような音が混じっている。
- 鈴木 陽翔
- 「怖」
- 鈴原 洋一郎
- 「なんか言ってるけどわかんないかな……」
- 鈴木 陽翔
- 「キッチンの方さ、ゴミ箱戻ってきてるから包丁もないかな~と思ったけど、包丁見つからなかった」
- KP
- 巧妙な嘘には真実が混じるやつ…
- 鈴原 洋一郎
- 「えっ まじか……まだ消えたまんまか」
- 鈴原 洋一郎
- 「カレーが入ってた鍋、どうだった?」
- 鈴原 洋一郎
- コンロの上の鍋を指差して言います。
- 鈴木 陽翔
- 「あっ、コンロの上の鍋の中見てなかった」
- 鈴木 陽翔
- 慌てて中を覗きに行きます
- 鈴原 洋一郎
- 一緒に行きますね。
- KP
- 【鍋】
相変わらずフタが閉まった鍋。
- 鈴原 洋一郎
- 「絶対臭いけど、開ける?」
- 鈴木 陽翔
- 鼻をつまみながら「あけよう」と言います
- 鈴原 洋一郎
- 開けます~
- KP
- 中にはカレーが入っているが、随分と減っている。
そこまでの悪臭ではない。
悪臭の元は、どうやらゴミ箱のようだ。
- 鈴原 洋一郎
- 「臭いの、こっちじゃなかったみたいだな」ゴミ箱の前に行きます。
- KP
- 開けますか?
- 鈴原 洋一郎
- 開けますね……
- 鈴木 陽翔
- 鼻をつよくつまみ覗きます
- KP
- 【蓋つきのゴミ箱】
先ほどまでは何故か見当たらなかった普段から使用しているゴミ箱。異臭はここから漂っているようで、生ゴミが腐ったような匂いがする。
蓋を開けると、中には調理済みの食材がそのまま捨てられていた。オムライスやハンバーグ、スパゲッティなど、そのほとんどが腐り始めているため原型は崩れてしまっているが、それらはここ数日探索者が食べていた献立である。
全て丁度一人分の料理が皿をそのままひっくり返したかのような形で捨てられている。異臭の元はそれらの料理であった。
- KP
- あなたはそれらの料理に見覚えがあるはずだが、幾つかの料理は食べた記憶がないことを思い出すだろう。だが確かに、ここ数日の献立はそこに捨てられているもので間違いはない。
- 鈴木 陽翔
- 「うわっ……」
- 鈴原 洋一郎
- こわい この鈴原ちゃんと鈴原ですか?
- 鈴原 洋一郎
- 「作った記憶はあるから、俺たちの食事だよなこれ?」
- 鈴木 陽翔
- 片方しか食品が正常じゃないのと(片方は腐ってる?)ゴミ箱に入った一人分の食材……俺たち同居してたんだよな?!!!
- KP
- これはね~ わかっちゃうよね~
- 鈴木 陽翔
- 「多分……でもさっきまでなかったよなこれ」
- 鈴原 洋一郎
- 部屋で食べたカレーは鈴原の方なんですよね?
- KP
- そのように思われますね
- 鈴原 洋一郎
- 「なかったな。そもそもゴミ箱もなかったからな」
- 鈴原 洋一郎
- はい……
- トモリ@見学
- 混乱してまいりましたねえ
- 鈴原 洋一郎
- 洗面台の方に行きます~
- 鈴木 陽翔
- 「そうだな~洗濯かごも戻って来たかな」
- 鈴木 陽翔
- 一緒に洗面台の方にいきます
- 鈴原 洋一郎
- 「だよな」
- KP
- ここから更にまた混乱することになろうとは…
- まるみ@見学
- あっまた傷を負いに
- KP
- 探索者が水場に足を進めようとすると、突然ガシャーン!と何かが割れるような音がするだろう。
中に入ってみれば、先ほどまでは綺麗だったはずの鏡が粉々に砕けている。
- 鈴原 洋一郎
- 「危なっ」
- 鈴木 陽翔
- 「何?!」
- 鈴原 洋一郎
- 「鏡が割れた……」
- 鈴木 陽翔
- 「え~こわいんだけど……洋一郎怪我無い?大丈夫?」
- 鈴原 洋一郎
- 鏡の様子を見て何かありますか?
- KP
- 【洗面台】
鏡が粉々に砕けている。覗き込めばかろうじて残った鏡面に自分の姿が映り込むが、ひどく歪んだ輪郭はあなたに得体の知れぬ恐怖感を与えるだろう。
- トモリ@見学
- あっ鏡……怪我……
- 鈴原 洋一郎
- 「大丈夫……だと思うけど」鈴木を背にかばいながら言います。
- KP
- あなたは突然、額にぬるりとした生暖かい感触を覚えるだろう。鏡面に映る歪んだあなたの額からは真っ赤な血液が滴っているのがわかる。指先でそこを触ってみれば、身に覚えのない傷から血液が流れていることに気がつく。SANc<0/1>
- KP
- 初めてのSANcです!
- トモリ@見学
- おめでとう SANcです
- KP
- これは体中の体なとこありますわ
- 鈴原 洋一郎
- CCB<=60 【SAN値チェック】 (1D100<=60) > 54 > 成功
- 鈴木 陽翔
- 「それなら良かった」
- KP
- 裏方の方ですね
- KP
- えらい!0です
- トモリ@見学
- 裏方の方だった
- 鈴原 洋一郎
- セーーーフ
- KP
- あなたが鏡に姿を写すと、一寸、自分の姿が洋一郎の姿になっている。それは瞬きの間に自分の姿へと戻っているだろう。あなたは酷い頭痛を覚える。
- 鈴木 陽翔
- !!?!!!!!!
- 鈴原 洋一郎
- 今額から血が流れてるんですよね?
- KP
- 流れてますね
- 鈴木 陽翔
- かばってくれる洋一郎、愛じゃん
- 鈴原 洋一郎
- 「額から血出たから、破片飛んできたかもしんない。気を付けて」
- トモリ@見学
- あっ ほんとだ いあきゃらキャラシ開くと外見がちょい残るやつで逆に覚えちゃってた
- 鈴木 陽翔
- 頭痛は我慢できるほどのものですか?
- KP
- あ~!あれね
- 鈴原 洋一郎
- カルテ欄の「もう一人を殺せ」って鈴原の中になんかいたりするのかなー
- KP
- ちょっとウッてなる程度ですね。我慢できるかどうから根性次第です。
- 鈴木 陽翔
- 「まじか、手当する?」
- 鈴木 陽翔
- 鈴木は根性あるのと顔がとりえなので我慢できます
- 鈴原 洋一郎
- 「いや、痛くはないから大丈夫……だけど、流れてると邪魔だな」
- KP
- えらいこ
- 鈴原 洋一郎
- 絆創膏あったら使いたいです。
- トモリ@見学
- もう一人で第三者いるかも予想 なるほどな~
- KP
- お互い隠すじゃん なんかロールしてもらおうかと思ったけど根性があるならしょうがない
- KP
- 絆創膏は薬箱にそれなりに入ってますので使っていいですよ
- トモリ@見学
- >>>顔がとりえなのでがまんできます<<<
- 鈴木 陽翔
- これ鈴木と洋一郎は幼馴染力(ぢから)が強い余り「俺とお前は一心同体みたいなものだから俺の姿はお前の姿」みたいな感じで鏡に映ったのかな
- KP
- 幼馴染力(ぢから)
- 鈴木 陽翔
- 訳わかんね~
- KP
- そうだね…
- 鈴原 洋一郎
- では使います。でも怪我してる場所よくわからないので鈴木に貼ってもらいたいです。
- 鈴木 陽翔
- 「俺が貼ってあげる!」
- まるみ@見学
- 試される幼馴染力…………
- 鈴原 洋一郎
- 「わるい、ありがとう」流れてる場所っぽいとこを押さえておきます。
- トモリ@見学
- 幼馴染力(ぢから)が強いあまり 好き解釈
- まるみ@見学
- え〜ん仲がいい…………
- 鈴木 陽翔
- 絆創膏貼り~
- 鈴原 洋一郎
- 鏡に気を付けながら歩きます。
- 鈴木 陽翔
- 同じく気を付けながら歩きます
- KP
- お互い負傷を隠そうとするんだよなあ~~
- KP
- 【洗濯機】
洗濯機自体に変化はないが、先ほどはなかったはずの洗濯かごが戻っている。
中には洋一郎が昨晩着用していた服だけが脱ぎ捨てられている。
- 鈴木 陽翔
- 「あるじゃん!」
- 鈴原 洋一郎
- 鈴木の痕跡がないですね~
- 鈴木 陽翔
- 鈴原 洋一郎
- 「お前の服なくない?」
- 鈴木 陽翔
- 「?!!!」
- 鈴木 陽翔
- 「昨日お風呂入ったんだけど?」
- トモリ@見学
- 今さらだけど鈴木鈴原ですずすずコンビなのかわいいな
- 鈴原 洋一郎
- 「だよな……?」
- KP
- ねー やはり席が近くなって~からの幼馴染名字近いがちかわいい
- 鈴原 洋一郎
- この部屋に迷い込んだのが鈴木の方だったりするのかな~~~助けてリアルアイディア……
- 鈴木 陽翔
- 風呂場を見ます
- 鈴原 洋一郎
- 見ます
- KP
- 【風呂】
薄汚れた緑色の湯が張られたままになっている。真新しかったタイルにはわずかにカビが生え、汚いと言うほどではないが、随分と使用感のある様子に変貌している。
- 鈴木 陽翔
- 「なんか全体的に汚くなってる……」
- 鈴木 陽翔
- 「俺が見たときは綺麗な湯でピカピカのタイルだったのに」
- 鈴原 洋一郎
- 「もともとの俺たちの部屋だってこんな汚くなかったよな?」
- 鈴木 陽翔
- 「そうだな……もともとの俺たちの部屋は倉庫みたいな感じだし汚いのベクトルも違う」
- 鈴原 洋一郎
- 「倉庫言うな」
- 鈴木 陽翔
- ま 俺が掃除してるんだけど!!!!!(設定)
- KP
- 汚いのベクトル
- 鈴木 陽翔
- 「事実じゃん」
- 鈴原 洋一郎
- 「お前が来てから良くなっただろ」
- 鈴木 陽翔
- 「まあね、俺の""おかげ""でね」
- トモリ@見学
- おかげ~~~
- 鈴原 洋一郎
- 「まあ……感謝してる」
- 鈴木 陽翔
- 全てを鼻にかける鈴木とダチやってくれる洋一郎、マジで良い奴すぎるな
- KP
- 仲良くね…してもらってね…
- 鈴原 洋一郎
- 「最初の目的だった、お前の部屋、行くか」
- 鈴木 陽翔
- 素直にお礼言われてニコニコ
- 鈴木 陽翔
- 「そうだな、行こう」
- KP
- おっ一緒に行ってくれるかな
- 鈴原 洋一郎
- 鈴木がニコニコしているのを見るのは良いな~とは思ってます
- 鈴木 陽翔
- 無自覚面食い、好きや
- 鈴木 陽翔
- 和やかな雰囲気で鈴木の部屋に向かいます
- 鈴原 洋一郎
- 鈴木の雰囲気が和やかなのでうっかり緊迫感をなくしそうになる
- トモリ@見学
- 和やかに脳部屋へ
- 鈴原 洋一郎
- まぁでも鈴木の顔も好きでしょうからね
- KP
- 【陽翔の部屋】
扉を開けるとそこは子供部屋になっていた。
陽翔が幼い頃使っていた子供部屋とまるきり同じ内装をしている。
勉強机の隣、大きくとられた窓からは朝の柔らかい光が燦々と差し込み、とても心地のよい暖かさを感じるだろう。
- KP
- 部屋の真ん中には丸いラグが敷かれており、その上には子供時代の洋一郎と陽翔の姿があった。
彼らはラグの上に座ってなにやら雑談をしているようだ。近づいてもあなた達に反応することはないしそれらに触れることもできない、どうやら彼らにあなた達は見えていないらしい。
- 鈴原 洋一郎
- 「…………え?」
- 鈴木 陽翔
- 「俺たちは何を見ているんだ……?」
- トモリ@見学
- いらっしゃい~~~
- 鈴原 洋一郎
- 「俺たちだよな、あれ」
- 鈴木 陽翔
- 「間違いない、部屋も俺の昔の部屋だ」
- 鈴原 洋一郎
- 子供達に手を振っても反応しないようですが、可愛いな~と思って手を振ります
- まるみ@見学
- このオルゴール曲すきです……
- KP
- 反応はないですね
- トモリ@見学
- 可愛いな~するの笑う
- 鈴原 洋一郎
- 部屋の机とか見たりできますか?
- KP
- 曲名揺れる想いの映し箱 と言います!(金庫かな?)
- 鈴木 陽翔
- います!!
- トモリ@見学
- わー! 自主的に机探索してるー! あんまりみない 即で子供いきがち
- KP
- 【勉強机】
卓上に夏休みの絵日記が広がっている。
最後に書かれているのは8/14の絵日記だ。
洋一郎と遊んだという内容が綴られており、「明日はお母さんたちに内緒で、2人で山へタイムカプセルを埋めに行きます」と締めくくられている。
- トモリ@見学
- (金庫かな?)ではないんだよ
- KP
- ねー!描写に入れといてよかった
- 鈴木 陽翔
- 「!」
- 鈴原 洋一郎
- 「……山に行った理由、タイムカプセルだったんだっけ」
- 鈴原 洋一郎
- 「お前も俺も、何を入れたんだろうな」
- トモリ@見学
- 何気にここ見ておくと失踪時期がわかるっていう
- 鈴木 陽翔
- 「どうだっけ……全然覚えていないけど、タイムカプセルを埋めに行ってたのかも」
- 鈴木 陽翔
- タイムカプセルの中身、アイデアとかでふっと閃いたりしませんか
- KP
- う~~ん 閃かないですね!
- 鈴木 陽翔
- 完
- 鈴原 洋一郎
- 「俺も覚えてないからおあいこだ」
- トモリ@見学
- あとでいっぱい思い出せるよ
- KP
- 一気にね…
- 鈴原 洋一郎
- 「でも多分、山には行ってる」
- 鈴木 陽翔
- 「写真にもあったし、間違いないな」
- 鈴原 洋一郎
- 「こんなにあからさまなんだ、俺たちがこの部屋に閉じ込められてるの、その時のことが関係してるんじゃないのか?」
- 鈴木 陽翔
- 「たしかに。あの時のこと思い出せれば、こんなおかしな状況から抜け出せるかな」
- 鈴原 洋一郎
- 山で何か拾っちゃったのかな~とか付かれちゃったのかな~とか何か事故ったのかな~とか思っているんですが全然違ったらごめん……
- 鈴原 洋一郎
- 「かもな。全部推測だけど」
- 鈴木 陽翔
- 本棚とか、他に調べられそうなところないかと辺りを見渡します
- KP
- 洋一郎くんスクラップ秘匿してるもんな…
- 鈴木 陽翔
- 窓みます
- 鈴原 洋一郎
- 窓に近寄ります。
- KP
- 【窓】
大きな窓。やはり開けることはできない。
窓の外では心地いい夏の日差しが燦々と輝いている。眼下に広がる町はあなた達が幼い頃眺めた懐かしい街並みだ。
- トモリ@見学
- スクラップの中身知らせてないんだ……今から一気にね 窓調べるのはもっとレアだ すごい
- 鈴原 洋一郎
- 子どもに近づきます。
- まるみ@見学
- 探索が本当に……丁寧……
- 鈴原 洋一郎
- ラグはふわふわ……
- トモリ@見学
- イベントおきそうなところ最後に残すやつだ プレイヤーごころを感じる
- 鈴木 陽翔
- 何喋ってんだろうな~と近づきます
- 鈴木 陽翔
- ふわふわ~
- 鈴原 洋一郎
- ふわふわ~って思っている鈴木いいな~と思ってます多分
- 鈴木 陽翔
- こいつ俺の顔大好きじゃん
- KP
- 子供時代の二人は、至極他愛のない会話をしている。
陽翔「昨日の夜、うちの犬がちょっと調子悪くてさ。まあ犬でいうと結構な歳だけど、長生きして欲しいよな」
洋一郎「うん」
陽翔「あ、そういえばこの前見たいって言ってた映画、借りて貰ったんだ。あなたにはまだ早いわよ、なんて母さんに言われたけど」
洋一郎「うん」
陽翔「そうだ、宿題一緒ににしようよ。ていうかまた教えて?」
洋一郎「うん」
会話を聞いていればすぐに、幼い洋一郎は相槌を打っているだけでほとんど喋っていないことに気がつくだろう。
その会話に、得体の知れない違和感を感じる。
- 鈴木 陽翔
- 「なんか、俺一方的じゃね?」
- 鈴原 洋一郎
- 「一方的だな」
- 鈴木 陽翔
- siriでさえもっと喋るで
- 鈴原 洋一郎
- 「いやでも、これは俺の方が変じゃないか?」
- 鈴原 洋一郎
- 「お前の記憶だから?」
- トモリ@見学
- 「siriでさえもっと喋るで」爆笑しちゃったじゃん
- KP
- 何を言っているか わかりません
- 鈴木 陽翔
- 「たしかに、お前こんな相槌しか打たないやつじゃないもんな」
- トモリ@見学
- 犬会話してるのかわいい トイプードル長生きして
- KP
- 先ほどあなたたちが入ってきた扉の外から、テレビでニュースを読み上げる音が聞こえてくるだろう。
- 鈴木 陽翔
- siri~~!!!
- 鈴原 洋一郎
- そっちに反応します。
- 鈴木 陽翔
- 何か聞こえるぞと思い耳を傾けます
- KP
- --------------------------------------------------------------------
先週起きた行方不明事件。
児童1名の安全は確認されたものの、もう1人の行方は未だにわかっておりません。警察では引き続き目撃情報を募集しております。行方不明になった児童の「鈴木陽翔」ちゃん10歳。お心当たりのある方は警察までご連絡を…繰り返します。
--------------------------------------------------------------------
それは、陽翔が行方不明になっていることを告げるニュースであった。SANc<0/1>
- トモリ@見学
- 洋一郎siri
- 鈴原 洋一郎
- CCB<=60 【SAN値チェック】 (1D100<=60) > 81 > 失敗
- 鈴木 陽翔
- CCB<=40 【SAN値チェック】 (1D100<=40) > 41 > 失敗
- system
- [ 鈴原 洋一郎 ] SAN : 60 → 59
- トモリ@見学
- ふ、ふたりともー!
- system
- [ 鈴木 陽翔 ] SAN : 40 → 39
- 鈴木 陽翔
- 鈴原 洋一郎
- 「陽翔…………」
- 鈴木 陽翔
- 「なにこれ……何のこと……?」
- KP
- ニュースの音声が一巡し、繰り返し始めると同時に、室内が激しい縦揺れを起こす。室内にいるあなた達は思わずその場に倒れてしまうだろう。
壁はミシミシと軋みをあげ、天井からはパラパラと破片が床へ落ちてゆく。それはわずか数秒の揺れであった。
揺れが収まり、あなた達が身を起こすと室内の様子が一変している。
- KP
- 暖かい印象を受けた室内は今や薄暗く、大きく開かれていた窓にはダンボールとガムテープによって目張りがされている。床や家具などはまるで物取りでも入ったかのように荒れ、散らかり放題だ。
日差しも差し込まず、明かりも付いていない部屋の真ん中には子供が一人、へたりこむようにして床へ座っている。彼の頭には包帯がぐるぐると巻かれており、額部分はわずかに血が滲んでいるだろう。
- KP
- 彼の目の前には無機質な金属の箱が一つ、ポツンと佇んでいた。
それは先ほどリビングダイニングで目撃したあの金庫によく似ているようだ。
- KP
- 彼は、まるでうわごとのように何かを呟く。
時折力なく、楽しげに笑いながら、まるで親しい友人と会話をするかのように、目前の箱に向かって話しかけている。
胡乱な目をしたその子供は、幼い洋一郎であった。
- KP
- 痩せこけ、虚ろな表情をした幼い洋一郎は呟く言葉は、先ほどここで幼い2人が交わしていた会話と全く同じ内容だ。ただ、相槌を打つものはいない。
探索者が耳をすますと、時折、箱の中から何か呻き声のようなものが聞こえることに気がつくだろう。
- KP
- <聞き耳>が振れます
- 鈴木 陽翔
- 俺、死んでる~~~!!!?!???!!
- 鈴原 洋一郎
- CCB<=55 【聞き耳】 (1D100<=55) > 18 > 成功
- 鈴木 陽翔
- CCB<=65 【聞き耳】 (1D100<=65) > 85 > 失敗
- KP
- 箱の中から聞こえてくる声が「開けて」「苦しい」「助けて」「おうちにかえりたい」という、苦しげに助けを求める声だということに気がつく。
それは何か、質の悪いスピーカーを通したような幼い子供の声だ。時折ゴポゴポと、口から泡を吹くような、水が泡立つような音が混じっている。
- KP
- 箱から何か音が聞こえてくるのはわかるが、うまく聞き取れない。
- 鈴原 洋一郎
- 子どもが話しかけている金庫っぽい箱に近づけますか?
- KP
- あなたはその一連の光景に見覚えがある。この部屋で、あの会話をしたのは自分のはずだ。最初、この部屋で目撃した通り、あの会話をしたのは自分で、相槌を打っていたのが洋一郎のはずだ。
貴方は、床にへたりこむ幼い洋一郎に対して「これは自分なんじゃないだろうか」という疑念を抱くだろう。
- 鈴原 洋一郎
- やだーー
- KP
- 貴方はその光景に見覚えがない。陽翔の家で遊ぶことは多々あったはずだが、箱に向かって語りかけるようなことなど、ましてやあんな大怪我をしてまで陽翔の家に遊びに来た記憶など、ない。
あそこに座っているのは、本当に自分だろうか?という得体の知れない恐怖感を覚えるだろう。
- 鈴木 陽翔
- 俺は誰なんだ・・・・・・
- 鈴木 陽翔
- あいつが俺で俺があいつでみたいな感じになってる
- 鈴原 洋一郎
- (……自分の記憶に自信がない)
- KP
- あなたは箱の方に近付くと、箱の蓋がキィ…と軋みをあげながらわずかに開く。幼い洋一郎は意にも介さず話し続けており、金属製の重苦しい蓋はキィキィとわずかに揺れているばかりだ。
- KP
- あなたが箱に近づくと、まるで弾かれるようにして金属製の蓋が勢いよく開くだろう。
中から一つの影が飛び出す。それは大きな虫のような何かであった。
甲殻で覆われた桃色の体から、関節肢をもつ幾つかの足が生えている。両腕と思わしき関節肢の先端には蟹のハサミによく似た形状の手が生え、生物であれば本来頭部があるべき場所は桃色の渦巻く触手で覆われていた。
- 鈴原 洋一郎
- 水~~?
- KP
- その背に生えている虫の羽によく似た膜状の双翼を羽ばたかせ、その生き物はあなた達に向かって飛びかかってくるだろう。
しかし、その生き物はあなた達の体を通り抜け、いつの間にか開いていた扉の外へと飛び立っていった。SANc<0/1d6>
- 鈴原 洋一郎
- CCB<=59 【SAN値チェック】 (1D100<=59) > 89 > 失敗
- 鈴木 陽翔
- CCB<=39 【SAN値チェック】 (1D100<=39) > 28 > 成功
- KP
- えらい!!
- 鈴木 陽翔
- わーい!
- 鈴原 洋一郎
- 1d6 (1D6) > 1
- KP
- えらい!!!!!
- system
- [ 鈴原 洋一郎 ] SAN : 59 → 58
- トモリ@見学
- うわー えらいえらい ワンチャン発狂ありますからねここ
- KP
- 扉の揺れる金庫の中から、ゴトンと大きな音を立てて何かが落下する音がする。
それは、円筒状の金属物質であった。床に落ちた円筒体は、コロコロと転がってあなたの足元で止まるだろう。そこから、声が聞こえる。
それは幼い洋一郎の声だ。質の悪いスピーカーを通したような泡混じりの声が、円筒体から発せられている。
- KP
- 「苦しい」「出して」「助けて」「誰か」
あなた達はそんな声を聞いているうちに、気を失ってしまうだろう。
次に目覚めるとそこは相変わらず子供部屋の中であった。
だが、そこには幼い洋一郎の姿も、金庫も、あの奇妙な円筒状の物体も存在しない。何もない廃墟のような伽藍堂な部屋があるだけとなっていた。
- 鈴原 洋一郎
- 茫然としながら辺りを見回します。
- 鈴木 陽翔
- 「一体……」
- KP
- なにもない伽藍堂な部屋です。
- 鈴原 洋一郎
- 「……外に出よう」
- まるみ@見学
- えらい……!鈴木くん今後のSAN怖い気がしますね
- 鈴木 陽翔
- 「そうだな」
- 鈴原 洋一郎
- 全然わからーーーん どっちがヤバいんですか???
- トモリ@見学
- どっちがやばい どっちもという他ない
- KP
- どっちもだよ
- トモリ@見学
- しいていうなら脳の鈴木くんだが……いや解釈次第です
- 鈴原 洋一郎
- 「俺の部屋がもし残っているなら、そっちも見たほうがいい気がする」
- 鈴木 陽翔
- 幼い頃山行ってさっきの神話生物に遭遇しちゃいました~とかだったらどしよ
- 鈴原 洋一郎
- 食卓を通ります。
- トモリ@見学
- そうだよ~~~ミ=ゴとの遭遇
- 鈴木 陽翔
- 「そうだな、お前の部屋も子供部屋みたいになってるかもしれないし」
- 鈴木 陽翔
- 共に食卓を通ります
- まるみ@見学
- 遭遇だけなら良かった……
- KP
- 【洋一郎の部屋】
部屋の中は薄暗く、先ほどに比べて随分と狭くなったような印象を覚えるだろう。
部屋の間取りに違いはないが、洋一郎の部屋にあった趣味のアイテムに加え、先ほどまで陽翔の部屋にあったはずの本などが何故かこちらに移動している。そのため、室内がものであふれかえっているのだ。
加えて、先ほどは開いていたはずのベランダへ続く窓に備えられたカーテンが閉まりきっている。
- 鈴木 陽翔
- 「俺のものまであるじゃん」
- 鈴原 洋一郎
- 「だよな?」
- 鈴原 洋一郎
- 陽翔の部屋の本は最近のものですか?
- 鈴木 陽翔
- 見ます
- KP
- 陽翔くんにはわかるでしょう。先程まで自分の部屋にあったものです。
- 鈴原 洋一郎
- 「この辺の知らない本、お前の?」
- 鈴木 陽翔
- 「俺のだ、さっきまで部屋にあったやつ」
- KP
- [PCとPCデスク、衣類棚、本棚、ベランダへ続く窓]
- 鈴原 洋一郎
- PCとPCデスクを見ます。
- KP
- ■PC/PCデスク
卓上には先ほど片方の部屋に置かれていたスクラップ、そして洋一郎のスマホに加えて陽翔のスマホも充電器に繋がれた状態で置かれている。
またきれいな石の欠片、病院の診察券がそれぞれ増えている。
- 鈴原 洋一郎
- 「お前の分のスマホまである」
- 鈴木 陽翔
- 「え!うそ!うわ~良かった~」
- KP
- スクラップバレるんだなあ
- 鈴原 洋一郎
- きれいな石の欠片を手に取ります。
- KP
- 【石の欠片】
薄緑色の鉱石。部分によっては透き通っていたり、鮮やかな紫のラインが入っている。
- 鈴木 陽翔
- 鈴木はスマホの電源と電波ないか確かめようとします
- KP
- それはリビングにある写真を撮影したその日、山で見つけて持ち帰った石であった。
どうしてか今の今までそのことをすっかり忘れていたし、この石をどこに保存していたのか全く覚えていない。
- 鈴原 洋一郎
- 病院の診察券も持ちますね。
- KP
- 石に<博物学>が振れます
- KP
- 電源も付き、電波も通じるようですね。SNSなどの確認ならできそうです。
- 鈴原 洋一郎
- 「電波通じる?」
- 鈴木 陽翔
- 「通じるっぽい!」
- KP
- 同僚や友人からあなた宛てのメッセージが何件か増えており、どれもこれもあなたの体調を心配するような内容だ。
- 鈴原 洋一郎
- 「まじか、俺も確認するわ」自分のスマホを見ます
- 鈴木 陽翔
- うわ~やさしさ……て思ったけど体調?
- 鈴原 洋一郎
- 連絡が来てないか、メールとかラインを見ますね
- KP
- 「おい、急に休むなんてどうしたんだよ??」
「困るよ~連絡いれてくれなきゃ」
- 鈴木 陽翔
- 体調について言及しているメッセージはありませんか。どういう症状か分かるような
- KP
- 同僚や友人からあなた宛てのメッセージが何件か増えており、どれもこれもあなたの体調を心配するような内容だ。
「昨日なんか頭痛いって言ってたけど大丈夫?」
「昨日は随分ぼーっとしてたけど大丈夫?体調崩したんじゃない?」
- 鈴原 洋一郎
- 「なんか変わったニュースあった?」と尋ねます
- KP
- 休んだので心配しているだけで具体的にはわからないようですね。
- 鈴原 洋一郎
- どっちも怪しくないですか……
- KP
- トイレ休憩
- トモリ@見学
- おつおつ
- 鈴木 陽翔
- 「変わったニュースというか、俺の体調を心配する連絡が結構来てた」
- KP
- PL「全然わから~ん。これなんかほんとに戻れるのか不安になってきた」
- KP
- 推理はできなくてもね…わかっちゃうんだな…
- 鈴原 洋一郎
- 「お前も? 俺も、体調心配されてた」
- 鈴原 洋一郎
- 「陽翔も体調悪かったんだ? 大丈夫か?」
- 鈴原 洋一郎
- スクラップブックおんなじのですよね~隠してもいいことなさそう
- 鈴木 陽翔
- 「さっきすごい頭痛かったな~てくらいしか心当たりないんだけど、今は大丈夫」
- KP
- 同じものですね
- 鈴原 洋一郎
- 「大丈夫? いつ?」
- 鈴木 陽翔
- 「鏡われて洋一郎が庇ってくれたとき」
- 鈴原 洋一郎
- 「まじか……」
- 鈴原 洋一郎
- 鈴原は鈴木のことを疑わないので、見せますね……
- KP
- お好きなタイミングでどうぞ~
- 鈴原 洋一郎
- スクラップブックを手に取ります。
- 鈴原 洋一郎
- はーい!
- 鈴原 洋一郎
- 開きますね。
- 鈴木 陽翔
- 一緒に見ます
- KP
- 【スクラップ】
どれもこれも行方不明事件に関する記事を切り取ったもの。
記事自体は大層古く、もう何年も前のもののようだ。
------------------------
昨日未明、長野県長野市に住む10歳の児童2名「鈴原洋一郎くん・鈴木陽翔くん」が行方不明となった。
彼らは2人で外出した後行方が分からなくなっている。
2人が訪れたとみられる山には、何者かの血液が残されており、警察では誘拐・殺人事件の両面で捜査を進めている。
------------------------
- 鈴原 洋一郎
- 「……俺たちの記事だな」
- 鈴木 陽翔
- 「だな……」
- 鈴原 洋一郎
- 「記憶にないけど、昔山に行った時、俺たち多分行方不明になってる」
- 鈴原 洋一郎
- 「さっきのニュースじゃ、お前がまだ見つかっていないって言ってた」
- 鈴原 洋一郎
- 「…………でも俺たち、ずっと一緒にいたよな……?」
- 鈴原 洋一郎
- 鈴原は鈴木のことを疑わないし、多分疑いたくないんですよね~
- 鈴木 陽翔
- 「ずっと一緒にいただろ!あのニュースだってきっと、洋一郎だけが先に見つかった時のニュースってことだろ」
- 鈴原 洋一郎
- 鈴木の性格があっけらかんなので……余計に……
- KP
- 「いつから一緒に住んでたかわからない」も洋一郎だけアイデア成功してるんですよね(陽翔2回失敗した)
- 鈴原 洋一郎
- 「だよな……いやごめん、ちょっと混乱してるだけ」
- 鈴木 陽翔
- うわ~~~ずっと一緒にいたよねよーちゃん
- 鈴木 陽翔
- ずっと一緒にいたよな?と不安になったので昔のこと思い出そうとするのですが、思い出せますか?
- 鈴木 陽翔
- 中学とか高校時代の記憶とか
- 鈴原 洋一郎
- 石は握ったままにしておきます。
- 鈴木 陽翔
- 「いや、俺もごめん……もう何がなんだか……」
- トモリ@見学
- よーしよしよし……
- KP
- おぼろげには思い出せます
- 鈴原 洋一郎
- 鈴木 陽翔
- おぼろげ~
- トモリ@見学
- いっぱい年表つくったね……
- 鈴木 陽翔
- CCB<=10 【博物学】 (1D100<=10) > 53 > 失敗
- 鈴原 洋一郎
- 鈴原 洋一郎
- CCB<=10 【博物学】
- KP
- CCB<=10 【博物学】 (1D100<=10) > 30 > 失敗
- 鈴木 陽翔
- 本当に生き残っていたの、俺じゃね?て思っていたけど、混乱してきた~~
- 鈴原 洋一郎
- ベッド見ます。
- KP
- 陽翔、正解は正解
- トモリ@見学
- >本当に生き残ってたの俺じゃね?
うん…………
- 鈴原 洋一郎
- 診察券を改めてみます。
- 鈴木 陽翔
- 「診察券って俺たちの?」
- KP
- 【診察券】
近所にある総合病院の診察券。名前欄には鈴原洋一郎の名前が記載されている。
- 鈴原 洋一郎
- 「俺の部屋にあったから俺のかと思ったんだけど」
- 鈴原 洋一郎
- 「俺のだ」
- KP
- これを見たあなたは、近頃ひどい頭痛が続いていたので昨日病院に行ったことを思い出すだろう。その日は内科で診察を受けたはずだが、なぜかその後別の科に診察を回された記憶がある。
そこであなたは気づくだろう。
この不可解な空間に始まったことでなく、あなたは近頃の生活において、度々記憶が飛んでしまうことがあった。
頭痛に合わせ、この症状についても病院で告げたのである。別の科に回されたのは、どうもそのあとのことだったはずだが…。診察の結果がどうだったのかについて思い出すことはできない。あなたは再び軽い頭痛に苛まれる。
- 鈴木 陽翔
- 「洋一郎のだけか」
- 鈴原 洋一郎
- 「頭痛続いてたから昨日病院行ったんだよ」
- 鈴原 洋一郎
- 「でも陽翔も体調悪かったなら、行った方がいいかもな」
- 鈴木 陽翔
- 「そうだな、俺もあのとき頭痛やばかったし落ち着いたら行こうかな」
- 鈴原 洋一郎
- 病院まで怪しく思えてきましたが!!!!!
- 鈴木 陽翔
- 衣装棚見ちゃいます
- 鈴原 洋一郎
- 鈴木の方が行方不明のまま見つからないままだったら鈴原絶対に気がおかしくなっていますよ……
- KP
- ■衣類棚
半分抜けていたはずの場所に服がぴったり収まっている。
陽翔の衣類であることがわかるだろう。
- トモリ@見学
- 病院については半分だけ信じていただいて……
- 鈴木 陽翔
- 「俺の服じゃん」
- KP
- 半分ね
- 鈴原 洋一郎
- 「ほんとだ。なんでだ?」
- 鈴原 洋一郎
- 本棚を見ますね。
- KP
- ■本棚
先ほどすっぽり抜けていたはずの場所に、陽翔が所持している本が詰められている。先ほどはなかったはずのアルバムが1冊増えている。
- 鈴原 洋一郎
- 「……あれ」
- 鈴原 洋一郎
- アルバムを手に取り、開きます。
- 鈴原 洋一郎
- 「これさっきなかったやつだ」
- 鈴木 陽翔
- 「まじか」と言いながら一緒に見ます
- KP
- 【アルバム】
洋一郎の家族アルバムだ。
2人で撮った写真を最後に更新が途絶えていたが、それ以降1年の間をおいて写真が何枚か追加されている。
だが、それも1年足らずで更新が終わってしまったようだ。2人で撮った写真以降は洋一郎が1人で写っている写真しか貼られていない。
1番最後に貼られているのは洋一郎が小学校を卒業する時の写真であり、写真の下には母親のものと思わしき乱れた文字が残されている。
- KP
- 「この子は、一体だれなの?」
- 鈴原 洋一郎
- 「…………」
- KP
- あなたは、この写真が更新されていない1年間の記憶が全くないことに気がつくだろう。
- 鈴木 陽翔
- 「…………」
- 鈴木 陽翔
- 「あのさ、すごい変なこといっていいか」
- 鈴原 洋一郎
- 「いいよ」
- KP
- メモ:ここまでで5時間
- 鈴原 洋一郎
- 鈴原やっぱりどっかで入れ替わってたりしますか……
- 鈴原 洋一郎
- いや……うーーーん
- 鈴原 洋一郎
- 鈴原はおそらく自分のことの方が疑える人間だと思います。
- 鈴木 陽翔
- ミスった~~
- 鈴木 陽翔
- 「鏡割れたときあったじゃん。あのとき自分の姿がお前に見えたんだよね。あと、子供部屋になっていた俺の部屋に行った時も床にへたりこんでるお前の姿が俺のように感じられたんだよね」
- 鈴原 洋一郎
- ので、現状鈴木が行方不明のニュースを聞いても、それよりも自分の欠落の方に不信感を抱いていますね。
- KP
- 私もミ=ゴのことわからなかったので物理的に移植してるとは解説見るまでわからんかったな(体)
- 鈴木 陽翔
- 鈴木君(31)、おちゃめ
- 鈴原 洋一郎
- 「……なんだそれ」
- 鈴原 洋一郎
- 「って、切り捨てられないよな、今の状況じゃ」
- トモリ@見学
- ね~~~ 入れ替わりね~~
- 鈴木 陽翔
- 「なんかこの現象と関係があるのかなと思ったんだけど、俺もよく分からないやごめん混乱させて」
- 鈴原 洋一郎
- 「いや、多分情報は多い方がいいよ。ありがとう」
- 鈴木 陽翔
- 「……ベランダ見るか」
- KP
- うちのベランダの外ではめっちゃ犬鳴いてるが…
- 鈴原 洋一郎
- ベランダに向かいながら、声をかけます。
- 鈴原 洋一郎
- 鈴木が自分の姿が鈴原に見えたって、何ですかー
- 鈴原 洋一郎
- 「さっきのアルバムさ、一年間更新されてない期間があったけど、俺多分その期間の記憶がないっぽいんだよね」
- KP
- なんやかんや信頼から情報共有をしていく いいですね…
- トモリ@見学
- 情報共有ちゃんとしてる~ 感じたこともやってる~ えらい
- 鈴原 洋一郎
- 「それからの母さんのメモだったから、ちょっと自分に自信がない」
- KP
- 正直に吐露した……
- 鈴木 陽翔
- 「俺も昔の記憶おぼろげにしか思い出せないんだけど、そっか記憶ないのか……」
- 鈴原 洋一郎
- 「陽翔、何か覚えてる?」
- KP
- 相手に関わるところがおぼろげになっちゃうのでねえ
- 鈴原 洋一郎
- 「そのころの記憶」
- 鈴木 陽翔
- アルバムの更新途絶えて間があいた一年の記憶ってありますか?
- 鈴木 陽翔
- 鈴木
- KP
- あまりはっきりはしませんが、なくはないという感じですね。
- 鈴原 洋一郎
- でも子供部屋の方は鈴原の姿が鈴木に見えてるんだよな
- 鈴木 陽翔
- なるほど・・・・・・
- KP
- 茫然自失状態だと思うので
- 鈴木 陽翔
- 「なんか……具体的には思い出せないけど、記憶なくはないかな……」
- 鈴原 洋一郎
- 鈴原の記憶だいぶ怪しいですけど、最近鈴木からトイプー飼いたいって言われてることは覚えているんでしょうか?
- 鈴原 洋一郎
- 「そっか」
- 鈴原 洋一郎
- ベランダに行きます~
- KP
- それは思い出せるでしょう。
- 鈴原 洋一郎
- ありがとうございます~
- 鈴木 陽翔
- 行きます!
- KP
- ■ベランダ
あなた達が窓に近づくと、閉め切ったカーテンの隙間から赤い光が差し込んでくる。それは切なくなるような夕暮れの日差しだ。
- KP
- カーテンを開けると窓の外にはいつもの見慣れた街並みではなく、どこか山の上のような景色であった。空は薄暗く、日が落ち始めている。
開けた草むらの上に、子供が二人座っている。二人は何か会話をしながら地面に穴を掘って、クッキーの缶を埋めようとしているようであった。
耳をすませても、ガラス向こうの音が聞こえる事はない。
あなたはこの二人に見覚えがあるだろう。それは10歳の頃のあなたたちだ。缶を埋める直前、幼い陽翔がポケットからなにやら小さな石を取り出して缶の中に入れる。そうして二人でそれを土の中へと埋めた。
- KP
- 程なく、二人の背後から一人の老紳士が歩み寄ってくる。定年も過ぎた白髪交じりの男だ。
男はぎこちない歩みで幼い二人に声をかけ、ポケットから一つの石を取り出す。2人は男と二言三言交わしたのち、男の後を追って山の中へと姿を消してしまった。
- KP
- <目星>が振れます
- 鈴原 洋一郎
- CCB<=70 【目星】 (1D100<=70) > 79 > 失敗
- 鈴木 陽翔
- CCB<=65 【目星】 (1D100<=65) > 67 > 失敗
- トモリ@見学
- あらーーーっ わからへん
- 鈴木 陽翔
- ありゃりゃ~~~
- KP
- あなた達は窓の外で繰り広げられた光景に見覚えがあることを思い出す。
どうしてか今の今まで忘れていたが、そういえば写真を撮ったあの日、そのとき見たばかりの映画に影響でもされたのか、2人で裏山にタイムカプセルを埋めにいったのだった。そのために山を登る途中で綺麗な石を拾った。
- 鈴原 洋一郎
- ああああああ目星二人ともこんなタイミングでー
- KP
- 洋一郎はその石を持ち帰り、陽翔はその石をタイムカプセルに入れて、大人になってそれを掘り出した時揃いのアクセサリーを作ろう、なんて話をしていたはずだ。
- KP
- その時、あの妙な老人に出会った。彼は、「そういう綺麗な石が向こうにたくさんあったよ、案内してあげよう」と言い、幼い自分たちは喜んで着いていってしまったのだ。
そのあと、何があったのか、どうやって家に帰ったのか全く思い出すことができない。考えれば考えるほどに、あなたは頭痛に苛まれるだろう。SANc<0/1>
- 鈴木 陽翔
- CCB<=39 【SAN値チェック】 (1D100<=39) > 89 > 失敗
- 鈴原 洋一郎
- CCB<=58 【SAN値チェック】 (1D100<=58) > 13 > 成功
- system
- [ 鈴木 陽翔 ] SAN : 39 → 38
- KP
- <アイデア>が振れます
- 鈴木 陽翔
- CCB<=40 【アイデア】 (1D100<=40) > 57 > 失敗
- 鈴原 洋一郎
- CCB<=75 【アイデア】 (1D100<=75) > 47 > 成功
- KP
- 近くあの老人をどこかで見たような気がする。
どこだったかまでは思い出すことができない。
- 鈴木 陽翔
- 鈴木、想像力枯渇しすぎじゃない??
- トモリ@見学
- 陽翔くんの出目が……
- 鈴原 洋一郎
- 病院とかじゃないですかーこれ
- 鈴原 洋一郎
- 怖いよー
- トモリ@見学
- 晴乃さんさすが~
- KP
- ね~ するど
- 鈴原 洋一郎
- 「……なんかさっきのじいさん、見たことある気がする」
- 鈴原 洋一郎
- 「なんでだろ……どっかで……最近のことだと思うんだけど」
- KP
- そう言われてみると、あなたも近くあの老人をどこかで見たような気がします。どこだったかまでは思い出すことができません。
- 鈴木 陽翔
- 「最近?あんな白髪交じりだったじいさんを?」
- 鈴原 洋一郎
- 「うーん、多分。でもどこで会ったかは覚えてない」
- 鈴原 洋一郎
- 「じいさんだし、病院に居たとかかな」
- 鈴原 洋一郎
- 絶対鈴原何かされてるじゃん
- 鈴木 陽翔
- 「そうかも?言われて俺もどっかで見たな~と思ったんだけど、どこで会ったか覚えてないな」
- 鈴原 洋一郎
- 「あ、あとさ」握っていた石を見せて「あの時探した石ってこういうのじゃなかった?」と言います。
- トモリ@見学
- いっぱいされてる おのれのうき
- KP
- PL「全然進んでる気がしないよ~ほんとに終わんのかな~!?」終わっちゃうんですねえ…
- 鈴木 陽翔
- 石を見た鈴木は思い出せますか
- 鈴原 洋一郎
- 机の上にあった石を鈴木に見せます。
- KP
- 同じものだろうと思いますね
- 鈴木 陽翔
- 「同じものだ」
- トモリ@見学
- 泣いても笑っても終わってしまうキルキルイキル
- 鈴原 洋一郎
- 「"同じ"?」
- KP
- それはリビングにある写真を撮影したその日、山で見つけて持ち帰った石であった。
どうしてか今の今までそのことをすっかり忘れていたし、この石をどこに保存していたのか全く覚えていない。
- 鈴原 洋一郎
- え~~これ皆さんどうやって通ったんですか……わからん……
- 鈴木 陽翔
- 「同じ。その石、山で見つけて持ち帰ったんだよ」
- 鈴原 洋一郎
- 「陽翔も持ってる?」
- KP
- なんなら第三段階前に全部わかられちゃうと困るとこある(2陣がやりかけた)
- 鈴木 陽翔
- 山で見つけて持ち帰った石であった~~ということは、洋一郎が見せてきた石を「お!これは俺のだ!」て思ったということでしょうか
- KP
- 二人のものだと感じるでしょう。
- KP
- 二人共質問が鋭い
- 鈴原 洋一郎
- 鈴原は鈴木のことを傷つけられないだろうな~ 顔も好きだし 役者の仕事道具だし 信頼してるし
- 鈴木 陽翔
- おぉ・・・
- トモリ@見学
- 洋一郎くんの「顔も好きだし」好き
- 鈴木 陽翔
- 「俺も持っているというか、俺達ふたりの石じゃん……?」
- 鈴木 陽翔
- 俺はお前でお前は俺ですぎる
- KP
- これ実際に埋めてるのは元陽翔だけど…っていうのでどっちも同じ記憶を共有できる感じなんだな(今気付いた顔)
- KP
- 君僕僕君
- 鈴原 洋一郎
- 「これさ、今までどこに置いてたか覚えてる?」
- 鈴木 陽翔
- 「全然。覚えてないし今の今まで忘れてた」
- 鈴原 洋一郎
- 「あ~、やっぱり、だよな。俺も忘れてた。なんでこれがここにあるのかもわかんないし」
- トモリ@見学
- まあ一緒の場所にいたからね 持って帰ったのもまあ……洋一郎の体に入った陽翔だからね……
- 鈴木 陽翔
- プラネタリウム、スイッチオン
- 鈴原 洋一郎
- 「お」
- トモリ@見学
- プラネタリウムはじまっちゃった
- KP
- 電源を付けてみれば正常に動く。
あまりにも奇妙な状況に陥った中で満点の星空を見て、すこしほっとしたかも知れない。SAN+1
- 鈴原 洋一郎
- 「きれいだよな。全然詳しくないから何がどの星座なのかは全くわかんないけど。お前の解説聞いてるのは好きだ」
- system
- [ 鈴原 洋一郎 ] SAN : 58 → 59
- KP
- これは聞いたときから仕込んでいた
- 鈴原 洋一郎
- やさしーーー
- 鈴木 陽翔
- 「星はやっぱりいいな……洋一郎も今度一緒にプラネタリウム行こうぜ」
- system
- [ 鈴木 陽翔 ] SAN : 38 → 39
- 鈴木 陽翔
- 嬉しい!やさしい!だいすき!
- 鈴原 洋一郎
- 「おすすめのとこがあれば連れてってくれよ」
- 鈴木 陽翔
- 解説を聞くおれが好きな洋一郎、マジでおれのこと好きじゃん
- 鈴原 洋一郎
- 「休み合わせるとこからだけどな~」
- KP
- プラネタリウム行゛こ゛う゛
- 鈴木 陽翔
- 「渋谷に安くていいプラネタリウムあるから今度行こうぜ」
- 鈴木 陽翔
- 「まあ、お互い忙しいしな」
- 鈴原 洋一郎
- 「渋谷か……仕事帰りでもいいなら行くよ」
- トモリ@見学
- プラネタリウムでSAN回復 ええーん
- 鈴木 陽翔
- やっぱ顔がいいからな~
- KP
- やっぱ顔がいいからな~ な~
- 鈴原 洋一郎
- 「俺がお前の予定に合わせる方が行けるだろ」
- 鈴木 陽翔
- 「合わせてくれんの?じゃあここの問題片付いたら絶対行こうな」
- 鈴原 洋一郎
- 「……フラグみたいな言い方はやめろ」
- 鈴原 洋一郎
- 「行くけどさ」
- 鈴木 陽翔
- 「……すまん」
- 鈴木 陽翔
- 洋一郎の行く宣言にニコニコしながら部屋を出ます
- KP
- SAN減らないプラネタリウムシナリオ探そうな…(※CoC)
- 鈴原 洋一郎
- 「犬飼いたいって話も続いてるしな」
- 鈴原 洋一郎
- 「こっちはお前の努力とプレゼン次第」
- 鈴木 陽翔
- 「それー!!はやく引っ越して犬飼おうな」
- 鈴木 陽翔
- 「絶対認めさせてやる」
- 鈴原 洋一郎
- 鈴原は犬飼うのそこまで反対じゃないですよ
- KP
- 【ダイニングルーム】
部屋の内部がさらに変貌している。
薄汚れている程度の印象であった室内は、今や廃屋のように至る所が劣化し、壁や天井には薄いヒビが走っている。あなた達が床を踏むたび、乾いたフローリングはギチギチとたわみ、ともすれば崩壊してしまいそうな印象を受けるだろう。
あなた達が探索を進める間にも、ヒビは増え、天井からはパラパラとかけらが降ってくるようになるだろう。
- トモリ@見学
- 第三段階~~~
- トモリ@見学
- てと卓のキルキルイキル穏やかで素敵のう
- 鈴木 陽翔
- 「……部屋、どんどん酷いことになってるな」
- KP
- ありがちゅ~~ 第三は特にね…一旦しんみりしてもろて…
- 鈴木 陽翔
- 食卓周辺を見ます
- KP
- ■食卓(テーブル)
卓上には先ほど同様カルテが一枚と、それに添えられるようにして万能包丁が一本置かれている。
- 鈴木 陽翔
- カルテを見ます
- 鈴原 洋一郎
- ヒビを見て、鈴原は最初に自分の手にヒビが入ったことを思い出しますね。
- 鈴原 洋一郎
- カルテを一緒に見ますね
- KP
- 【カルテ】
先ほどよりさらに記載が増えている。
「担当医:能生 泰成(のうき やすなり)」
「症状:頭痛・記憶の混濁/解離性同一性障害(多重人格障害)の疑いあり」
「脳に甚大な損傷の疑いあり・後日精密検査を行う」
- 鈴木 陽翔
- 「なんだこれ……脳に損傷……?」
- 鈴原 洋一郎
- 「これ、俺のカルテだよな」
- 鈴木 陽翔
- 「ああたしか。お前、そんなに体調悪かったのか?」
- 鈴原 洋一郎
- 「……どうだろう。記憶にない。けど、脳に損傷云々書かれてるなら、知らないだけでそうなのかも」
- 鈴木 陽翔
- ここ、おれたちの脳?心?の中なのか……?
- 鈴原 洋一郎
- 「頭痛はしてたけど、でもお前もだろ?」
- KP
- 脳の中 正解です
- 鈴原 洋一郎
- 鈴原の脳内とかじゃありませんように……
- 鈴木 陽翔
- 「知らないだけでこんなことってあるか?まあ、たしかに俺も頭痛はしてたけど……」
- 鈴木 陽翔
- テレビってつきますか つくならつけたいです
- KP
- ■テレビ
相変わらず画面は割れている。すでに電源もつかなくなってしまった。
- 鈴木 陽翔
- 「テレビつかね~」
- 鈴原 洋一郎
- これ鈴木を刺してももし万が一現実に鈴木がいなかったら嫌だから鈴木のこと刺せないよ鈴原
- 鈴原 洋一郎
- 金庫ってまだありますか?近づきたいです
- KP
- 【見慣れぬ金庫】
もう音は聞こえない。相変わらず鍵は開いていない。
- 鈴原 洋一郎
- 「……さっきさ、多分だけど、こっから助けてって声がしてたんだよな」
- 鈴原 洋一郎
- 「今はもう音してないみたいだけど」
- 鈴木 陽翔
- 「え、誰か入っていたってことか……?なんだろ……」
- 鈴原 洋一郎
- 「鍵、どこにあんのかなこれ」
- KP
- 傾けるくらいならSTR18との対抗でいいですよ
- 鈴原 洋一郎
- 傾けてみます
- 鈴木 陽翔
- ますます
- KP
- ■RESB(24-18)
- 鈴原 洋一郎
- RESB(24-18) (1d100<=80) > 81 > 失敗
- 鈴原 洋一郎
- 「もっかいやってみる?陽翔」
- トモリ@見学
- うわっおしい
- 鈴木 陽翔
- 「やってみようかな」
- KP
- どうぞ
- 鈴木 陽翔
- RESB(24-18) (1d100<=80) > 37 > 成功
- 鈴木 陽翔
- 「お!」
- 鈴原 洋一郎
- 「さすが」
- KP
- 持ち上げて傾けると、金属質の何かが転がるような音と、ちゃぽんちゃぽんという水音だけが聞こえる。
- 鈴原 洋一郎
- 「さっき子供部屋で見たやつかな、金属の筒みたいな……」
- KP
- PL「えーこれ開けない方がいいのかな」
- 鈴木 陽翔
- 「見たやつかも……?また変なやつが飛び出してくるかな」
- 鈴原 洋一郎
- 「助けてって言ってたから、助けられるなら助けてやりたいけど」
- 鈴原 洋一郎
- 「変なのが飛び出してきたらそれはそれで嫌だな」
- 鈴原 洋一郎
- 写真立てとかはどうなってますかー
- トモリ@見学
- 開けてもいいんだよ(Cエンド者)
- 鈴木 陽翔
- 洋一郎と一緒に見ます!
- KP
- 【写真立て】
写真の端に滲んでいた血痕が広がり、あなた達2人の顔を覆っている。くしゃくしゃに折れ曲がった表面は紙が劣化し、茶色く黄ばんでいる。そこに写っていたはずの2人の顔がどんな笑顔だったか、思い出すことができない。
あなたは不思議な喪失感を覚えるだろう。まるでこの部屋の崩壊に合わせて、あなたの記憶すらもかけてゆくような、そんな喪失感だ。SANc<0/1>
- 鈴原 洋一郎
- CCB<=59 【SAN値チェック】 (1D100<=59) > 32 > 成功
- 鈴木 陽翔
- CCB<=39 【SAN値チェック】 (1D100<=39) > 80 > 失敗
- system
- [ 鈴木 陽翔 ] SAN : 39 → 38
- KP
- トイレ休憩
- 鈴原 洋一郎
- キッチンの様子はどうですか?
- KP
- ■キッチン
ひどい悪臭が立ち込めている。
コンロの上に置かれていたカレー鍋は中身が腐りきってしまっているだろう。
空になっていた方のカレー皿が薄汚れたシンクに入れられている。
蛇口をひねると赤錆混じりの水が少し出た後、水は出なくなってしまう。
同様に、コンロも火がつかなくなっている。
下の棚を確認すると、やはり包丁はなくなっている。
- 鈴木 陽翔
- 「やばいなこれ」
- 鈴原 洋一郎
- 「こっちはもうだめそうだな」
- 鈴原 洋一郎
- 「部屋もぼろぼろだし……」
- 鈴木 陽翔
- 冷蔵庫の中身も見ます
- KP
- 【冷蔵庫】
ほとんどのものが腐っており、悪臭を放っている。
- 鈴木 陽翔
- すぐに閉めます
- 鈴原 洋一郎
- 「冷蔵庫開けたのかよ」
- 鈴木 陽翔
- 「興味本位で……やばかった」
- 鈴原 洋一郎
- 「だろうなあ」
- 鈴木 陽翔
- 水場もみちゃいますか
- KP
- 水場に足を踏み入れようとすると、突然ばきっ、という何かが割れるような音の後にガラガラと瓦礫が崩れるような音が聞こえてくる。
水場を覗き込めば、洗面台から先の天井や壁が崩落し瓦礫の山と化してしまっているだろう。通路は瓦礫の山に塞がれ先には進めそうにない。未だ無事である洗面台付近の壁や天井にも薄いヒビがほとばしり、程なく崩れ落ちてしまいそうだ。
- 鈴原 洋一郎
- 「危ないだろ、陽翔」
- 鈴原 洋一郎
- 手を引きます。
- 鈴木 陽翔
- 「うわっ、ごめん」
- 鈴原 洋一郎
- 「多分食卓でどうにかしろってことだよな」
- 鈴原 洋一郎
- 椅子に座ります。
- 鈴木 陽翔
- 「そうだな、なんかどんどん家の中が崩れていってるし」
- 鈴木 陽翔
- 向かい合って座ります
- KP
- あなた達が普段から使用している万能包丁の切っ先は鋭利に研がれており、ギラギラと輝いている。
- 鈴原 洋一郎
- 「おあつらえ向きだなあ」
- トモリ@見学
- いやな輝き
- 鈴原 洋一郎
- 「陽翔、殺人を犯す人間の役って演じたことあんの?」
- KP
- もうちょっと詰まってそうだったらドアキィする
- 鈴原 洋一郎
- 「……俺が知る限りでは、まだないけど」
- 鈴木 陽翔
- 「まあ、ないよ。よく知ってるじゃん」
- KP
- このまま最終段階が始まってしまうので…
- 鈴原 洋一郎
- 鈴原、鈴木のこと刺せないだろ……
- トモリ@見学
- 2.5次元経由知名度ならなにかしらでありそうと思ったけどないんかー
- 鈴原 洋一郎
- いやでも鈴原の脳でほにゃららだったらこっちが刺す方がワンチャンあるんですか!?
- 鈴原 洋一郎
- 「実はお前のファンクラブに入ってるから」
- 鈴木 陽翔
- これどっちかを刺さないとアカンやつ?
- トモリ@見学
- このまま最終段階がはじまると困るがここで最終段階の雰囲気になる よくある
- 鈴木 陽翔
- 「そう……え!!?」
- KP
- 全部教えてくれると思わんもんなー!包丁置いてあるし
- 鈴原 洋一郎
- 「そんなに驚く?」と言って笑います
- KP
- ファンクラブ
- 鈴木 陽翔
- 「いつから?!!知らなかった……いや驚くだろ」
- 鈴原 洋一郎
- 「ウケる」
- KP
- 推しと住める生活……
- トモリ@見学
- ファンクラブ入ってるんだ 会報届いてるんですか? メルマガですか?
- 鈴木 陽翔
- 「なんでだよ。わりと興味なさそうだったじゃん俺の活動に」
- 鈴木 陽翔
- 「台本の読み合わせとかは付き合ってくれてたけど」
- トモリ@見学
- 幼なじみが推し!
- 鈴原 洋一郎
- 「実はちゃんと雑誌も買ってる」
- 鈴原 洋一郎
- 「台本の読み合わせは好きだったしな。陽翔も喜んでくれたし」
- KP
- さっき見つかる可能性があったじゃん雑誌 隠してるのかな
- 鈴木 陽翔
- 「雑誌、色々な出版社から出てるのに」
- 鈴木 陽翔
- 「洋一郎が読み合わせ付き合ってくれてから売れるようになってきたんだよ」
- 鈴原 洋一郎
- 「お前すぐ自慢してくるから追いかけるの簡単じゃん」
- 鈴原 洋一郎
- 「そんなことはないんだけどな~。俺が読み合わせしなくても陽翔はできる人間だよ」
- KP
- 世に顔が出てる仕事だと余計どこまでが…となってつらみが
- 鈴木 陽翔
- 「いや~でも追いかけ続けるのって結構体力気力いるでしょ……俺のこと大好きじゃんそれ」
- 鈴木 陽翔
- 「まって、ていうかなんでこのタイミングでカミングアウトしたの?」
- 鈴原 洋一郎
- 「今さらだな。知らなかったの?」
- トモリ@見学
- テレビ出演までしてるんですか鈴木くん!?
- 鈴原 洋一郎
- 「いやだってさ、カルテのとこに書いてあるじゃん」
- 鈴木 陽翔
- 「俺の事好きなのは知ってたけど!改めて言われるとさ・・・・・」
- 鈴原 洋一郎
- 「『生き残りたければ、もう一人を殺せ』って」
- 鈴木 陽翔
- 「そういえば」
- KP
- ふと、キィ、と扉の開く音がした。
- トモリ@見学
- うちの3陣もモデルの子が脳になったので、片割れの体で活動してることになって世間の雑誌の写真全部塗り変わりました
- 鈴原 洋一郎
- 扉の方を向きます。
- 鈴木 陽翔
- 同じく向きます
- KP
- がんばれ APP11でも雰囲気でイケる
- 鈴木 陽翔
- 洋一郎、別れの言葉みたいに突然色々言ってくるじゃん
- KP
- あなた達それぞれの部屋の扉が少しだけ開いています
- 鈴木 陽翔
- 不安になってきた・・・・・・
- トモリ@見学
- APP11でもね 役者は演技力よ
- KP
- ね~~ 芸術演劇持ってるのよちゃんと…
- 鈴木 陽翔
- 「なんか、部屋、空いたな……見に行く?」
- トモリ@見学
- 話が進みそうになったので開いてくれた扉さん!
- 鈴原 洋一郎
- 「どっちに?」
- 鈴原 洋一郎
- 「とりあえず俺は自分の部屋見るけど」
- 鈴木 陽翔
- 「じゃあ俺も自分の部屋見ようかな」
- KP
- ありがと~~~~!スムーズ
- 鈴原 洋一郎
- 「そっち、さっき崩壊してたじゃん。危なくない?」
- トモリ@見学
- ありがた~~~~い
- 鈴原 洋一郎
- 一人で行かせるのはやだな~という顔をしています。
- KP
- 崩壊っていうかなんか別物になっていましたね
- 鈴原 洋一郎
- 「行くなら一緒に行く」
- 鈴木 陽翔
- 「お前結構心配性だったんだな……」
- 鈴木 陽翔
- 「それなら洋一郎の部屋に一緒にいこうかな」
- KP
- 心配だよ…ファンだもん…
- 鈴原 洋一郎
- 「いや、こんなヤバい部屋でお前が平常運転なのが怖いよ……」
- 鈴木 陽翔
- たしかに分断したら死にそう
- 鈴木 陽翔
- 「色々ありすぎて感覚麻痺してきたのかも」
- 鈴原 洋一郎
- 「マジでいつか誰かに騙されて壺とか買いそうで怖い」
- 鈴原 洋一郎
- 「じゃあ俺の部屋行くか」
- 鈴木 陽翔
- 「怪しい数珠とか買いそうになったら止めてくれよな」
- 鈴原 洋一郎
- 鈴原の部屋に向かいます。
- 鈴木 陽翔
- 向かいます
- 鈴原 洋一郎
- 「俺がそこにいたら止めるよ」
- KP
- 【洋一郎の部屋】
扉を開けると、そこはいつか君が訪れた総合病院の診察室になっていた。あなたの部屋の扉は丁度、病院の待合室から診察室へと入室するための扉に置き換わっているようだ。
一緒に入ったはずの陽翔は隣にいない。
- 鈴原 洋一郎
- 辺りを見回します。
- 鈴原 洋一郎
- 「……陽翔は」
- KP
- 洋一郎について部屋に入ったはずだが、気が付いたらリビングダイニングに戻っていた。
- 鈴木 陽翔
- ?!!!
- 鈴木 陽翔
- 洋一郎の部屋にもう一度入ろうとしてもまだ戻っちゃいますか
- KP
- パタンと扉が閉まる。
- 鈴木 陽翔
- 入れなさそうなら自分の部屋に行きます
- KP
- こじんまりとした診察室の中にはあなたが座るべき丸椅子と、そして医者が座る椅子が向かい合わせに置かれている。周囲の器具や壁に触れることができず、まるで幽霊のように通り抜けてしまうだろう。
- KP
- 入れそうにないですね
- 鈴木 陽翔
- 自分の部屋、見るか~~と思い向かいます
- KP
- はい
- KP
- 【陽翔の部屋】
扉を開けると、中は見覚えのない無機質な部屋になっていた。足元に敷き詰められた緑色のタイル以外は、部屋に立ち込める異様な闇のせいで入り口から室内すべてを視認することができない。
室内に一歩足を踏み入れると、すぐさまあなたの意識は暗転し、その場に倒れてしまうだろう。遠くで部屋の扉が閉まる音だけがあなたの耳に届いた。
- KP
- 何か行動ができます
- 鈴木 陽翔
- えっ 死・・・・・・?
- 鈴原 洋一郎
- 診察室を見回します。
- 鈴木 陽翔
- あのとき洋一郎の言うことを聞いておけば!!!!!
- KP
- 既視感があるでしょう。
- 鈴原 洋一郎
- 目星振れますか?
- トモリ@見学
- まだ死ではない がんば
- 鈴原 洋一郎
- 「……昨日の病院?」
- KP
- 特に何も情報はありません。
- 鈴木 陽翔
- ごめんよーちゃん、俺、やっぱり壺を買うタイプの人間だったよ・・・・・・
- 鈴原 洋一郎
- 誰か人はいますか?丸椅子に座れますか?
- KP
- 丸椅子に座れます。
- 鈴原 洋一郎
- では、座ります。
- KP
- あなたが丸椅子に座ると、程なく同じ扉から白衣を着た医者らしき男が現れるだろう。
それは間違いなくあなたが以前診察を受けた医者なのだが、その顔にはなにかモヤのようなものがかかり、しっかり見ることができない。写真の顔を思い出せなかったのと同じように、あなたの記憶から抜け落ちてしまったようだ。
- トモリ@見学
- 壺買わないで
- KP
- 程なく、双眸を射す眩い光で目を覚ます。
あなたは見慣れぬ手術台に横たわっており、その目を射した光は手術台についた照明のようだ。周囲には生臭く、鉄臭い、湿気を帯びた嫌な臭気が漂っている。
あなたはその身を起こしたところで気がつくだろう。
自分の体が幼い子供の体に縮んでしまっている。
手術代の脇に置かれた金属製のワゴンに映り込むあなたの姿は、幼い洋一郎の姿になっていた。割れるような頭痛に頭を触れば、その指先にはぬるりと赤い血液が付着する。
- KP
- あなたは、この光景に見覚えがある。
あなたは、幼いころこの光景を目撃したことがあるはずだ。
そこであなたは気づくだろう、これは幼い日の追体験であることに。
幼い洋一郎の姿をしたあなたはその体の自由が利かず、ただその体の中からかつての記憶を目撃しているにすぎないようであった。
- 鈴原 洋一郎
- 「……貴方は誰ですか」と問いかけます。
- KP
- 周囲を見渡せばあなたが眠る手術台の横に、もう一台手術台置かれている。
そこに、もう一人、誰かが眠っている。
恐る恐る近寄れば、それは、幼い日のあなたであった。
力なくだらりと垂れた腕、見開かれた目、血の気の引いた皮膚。そして、ぽっかりと穴の開いた、頭部。幼いあなたの頭蓋は、無残にもわり開かれ、その内側にあったはずの脳髄が、すっかり取り除かれていた。
- 鈴原 洋一郎
- 「陽翔は、どこですか」とも聞きます。
- KP
- その質問が聞こえていないかのように、医者は入室するとあなたの向かい側に腰掛け、あなたに向かって話し始める。
- 医者
- 「洋一郎さん、診察の結果が出ました。驚かずに聞いてくださいね。あなたには、解離性同一性障害、いわゆる多重人格症の疑いがあります」
- KP
- あなたはその一言で、それが先日訪れた診察室での追体験であることに気がつくだろう。目前の医者は変わらず淡々とあなたに向かって話しを続ける。
- 鈴原 洋一郎
- はいーーー
- KP
- 確認するまでもなく、あなたは気づいてしまうだろう。そこにいる幼い自分が、もうすでに生きてはいないことに。幼い自分の無残な死体を目撃したあなたはSANc<1d3/1d10>
- 鈴木 陽翔
- CCB<=38 【SAN値チェック】 (1D100<=38) > 83 > 失敗
- 鈴木 陽翔
- ああ~!!!!!
- 鈴木 陽翔
- 発狂しませんように発狂しませんように
- 医者
- 「あなたがお話してくださったお友達の陽翔さんですが、彼はすでになくなっておられます。あなた方が10歳の頃、行方不明になってから戻られていないのです」
- 鈴木 陽翔
- 1d10 (1D10) > 4
- トモリ@見学
- は 陽翔くんのSAN
- 医者
- 「恐らく、あなたはそのショックから、陽翔さんの人格を、あなたの中に、作り上げてしまったのでしょう」
- トモリ@見学
- ギリセーーーフ
- 鈴木 陽翔
- 減らします……
- 医者
- あ~~~っえらい!!!!
- 鈴原 洋一郎
- 「…………」
- 鈴木 陽翔
- セーフ!
- system
- [ 鈴木 陽翔 ] SAN : 38 → 34
- トモリ@見学
- あ、あとは不定が怖いやつだなー
- 医者
- 「あなたは、あなたたちはそのことに気づかないまま、今日まで互いが互いを存在しているものであると認識して生きてきたのでしょう。そのせいで、あなたの脳には甚大な負担がかかってしまっているようなのです」
- 鈴原 洋一郎
- 「そうですね……」
- 医者
- 「おっしゃっていた、頭痛ですとか、記憶の混濁ですとか、そういった症状は、恐らく今日まで二人分の人生を処理してきた脳に限界がきてしまった為に現れた症状でしょう。
そのまま放っておけば症状は進み、あなたという人格は消えて無くなってしまうかもしれません」
- 医者
- 「これ以上、そのお体で2人分の人生を処理することは不可能です。大変申し上げにくいことですが、どちらかの人格を…消さなければ、あなたも、彼もどちらも消えてしまうことになるでしょう」
- 医者
- 「近く、あなたは潜在意識の中で陽翔さんに会う事があるかもしれません。その時が、話し合う最後になるかもしれない。
あなたが、あなたとして生き続けたいのであれば…無慈悲なことを申し上げますが、あなたの中の鈴木陽翔さんを、殺してしまう他ないでしょう」
- KP
- あなたはこの時、医者に向かってなんといったのか、思い出すことはできない。
怒ったのか、泣いたのか、叫んだのか、その記憶は定かでないが、今あなたが感じている感情と、おおよそ同じようなことを考えていたにちがいない。
- 鈴木 陽翔
- 鈴木くんは延々と追体験を見せ続けられるのでしょうか……
- KP
- 程なく、手術室の奥から幾つかの足音と、虫が羽ばたく羽の音が聞こえてくるだろう。男のしゃがれた、ひどく不明瞭な声が聞こえる。
- KP
- もうちょっとね…ごめんね…
- KP
- 「ああ、片方は死んでしまった。矢張り体が幼すぎたか?」
「一人生き残ってる。それで充分だろう。」
「いや、それより、現れたのは脳の人格なんだろう?実験はそれで充分じゃないのか」
「今はそうだが、成長によって変化が起こるかもしれない、まだまだ観察せねばならないのだよ。成体では意味がないだろう」
- 鈴木 陽翔
- あ!ちがうちがう!そういうつもりじゃなかった;;;;;;;すまん;;;;;;
- 鈴原 洋一郎
- 「……俺には、陽翔を殺せませんよ」
- KP
- いやシナリオの代わりに謝りますよこれは
- 鈴原 洋一郎
- 「俺の頭の中にいる陽翔を殺して、現実に陽翔が帰ってくるなら、まだ考えますけど」
- 鈴原 洋一郎
- 「そうでないなら……」
- KP
- 男は誰かと会話をしながら、あなたの方へと歩み寄る。
そこに現れたのは、白衣をまとい、不愉快な笑みを浮かべた一人の老紳士であった。彼はあなたが起き上がっていることを確認すると、愉悦の笑みを浮かべながらあなたに語りかけるだろう。
- トモリ@見学
- うおーーーっ 洋一郎くんーーーーっ
- KP
- 「やあ、おはよう鈴木陽翔。君が無事でなによりだ」
「安心しなさい、君はちゃんとおうちに返してあげるからね」
「ああ、そうだ、友人も返してあげようね」
「入れる予定だった体が死んでしまったから、代わりの入れ物にいれておいてあげたよ。会話ぐらいは出来るだろう。」
- 鈴原 洋一郎
- 「……この時も、先生に同じこと言ったのかな」
- KP
- そういって男はあなたに向かって金属製の大きな円筒を差し出した。円筒状の物体からは、ごぽごぽと泡立つような水の音に合わせて人のうめき声のようなものが聞こえる。
それは、「苦しい」「助けて」「出して」と哀願する、幼い洋一郎の声であった。
- KP
- その後、あなたは気づけばあのタイムカプセルを埋めに訪れた裏山に立ちすくんでいた。どうやってそこまで戻ってきたのかは定かでないが、その後すぐさま周囲を捜索していた警察に発見され、保護されるに至る。
その手に、銀色の円筒体を抱えて。
- KP
- 幼い日のあなたは、自らの身に起きた出来事を理解することができず、またそのあまりに残酷な現実を直視することもできず、その記憶を封印してしまっていたようだ。
家に帰ったあなたは、持たされた円筒体そのものを洋一郎だと思い込むようになった。そこに洋一郎が存在していると思い込むようにしていたのだ。
毎日、毎日、その円筒体と会話をしていたあなただったが、日が経つにつれその円筒体から発せられる声は弱々しいものとなっていった。
その頃、あなたの中には洋一郎の人格が形成され始めていた。
幼いあなたは、自らの中に生まれた友人の人格を、本物の友人だと錯覚するようになる。
- KP
- そうして友人の代替品であったあの円筒体を、その全ての記憶とともに家にあった金庫へと閉じ込め、鍵をかけた。
- 鈴原 洋一郎
- 「陽翔は、行方不明になってるだけで、死体が上がったわけでもないでしょう」
- 医者
- 「そうですか……あなたがそれでも、あなたと陽翔さんがどちらも消えてしまうことがわかっていても、それでも2人で生きたいというのであれば…すべての事実を伝え、双方が納得することが大切です。
相互に理解をすることで、脳への負担はわずかですが軽減されるでしょう」
- 医者
- 「ですが忘れないでください。二人で生きつづければ、あなたたちは間違いなく、遠からず、二人とも、消えてしまいます。これは、決して避けられない事実です」
- 医者
- 「私からお伝えできることは以上です。もう少し早く、訪れてくださっていれば、処置のしようもあったのですが……誠に、申し訳ございません」
- 医者
- 鈴原 洋一郎
- 「はは」
- KP
- 医者はそう言って深く頭をさげると、椅子から立ち上がり扉の外へと消えていった。
呼び止めようとしてもあなたの手は医者の体をすり抜けてしまい、つかめる事はない。
- KP
- 自分たちの境遇について、真実を知ってしまったあなたはSANc<1d3/1d6>
- 鈴原 洋一郎
- 「おんなじこと言ったんだろうなあ。会話ができているみたいだった」
- 鈴木 陽翔
- 壮絶すぎる
- 鈴原 洋一郎
- CCB<=59 【SAN値チェック】 (1D100<=59) > 26 > 成功
- KP
- 気がつけば、あなたは暗い診察室の椅子に座っている。
そこは最近訪れたことがあるような、見覚えのある診察室であった。目前には、白衣を纏った老紳士が一人向かい合うようにして腰掛けている。それは、あの日、あの手術室であなたに笑いかけたあの、男であった。
- KP
- 「やあ、久しぶりだね鈴木陽翔。元気そうで何よりだ」
- 鈴原 洋一郎
- 1d3 (1D3) > 3
- system
- [ 鈴原 洋一郎 ] SAN : 59 → 56
- 男
- 「君たちのおかげで私の研究は一歩前進したよ、協力してくれて、ありがとう」
「私は、私たちはね、人の心について研究をしているのだ。それは長らく、人の脳に宿るものだと考えられていたが、実際のところはそれが事実かどうかは判明していなくてね」
「だから、試すことにしたんだ。人間2人の脳を入れ替えて、その体に現れる人格がどちらになるのかを」
- 男
- 「結果、その体に現れたのは君の人格だったわけだが…時間とともに変化することもあるかと思ってね、しばらく様子を見させてもらったんだよ」
「するとどうだ。君の中には失われたはずの鈴原洋一郎の人格が生まれた。それがその体に宿った記憶から生まれたものなのか、それとも君が作り出してしまった偽物の人格かどうかについては結局わからずじまいだが…だがこれはすごい発見なのだよ」
- 鈴原 洋一郎
- 丸椅子から立ちあがります。
- 男
- 「これで次の実験に進むことができる。いや、君には感謝しているよ陽翔。ああ、いや洋一郎なのかな?最近はもう、洋一郎としての人格が強くなっているようだね。」
「長く持った方だったが、もうその脳も限界のようだ」
- 男
- <アイデア1/2>が振れます
- 男
- KPです
- トモリ@見学
- ここの名前変更 変更したいんだけど忙しすぎてミスるほんと
- 男
- 「人間の矮小な脳では、2人分の人生を処理しきれなかったようだね。損傷が激しい。程なく君たちの人格は二つとも、消えてしまうだろう」
「回避するには、どちらかの人格を殺してしまう他はないだろうね…勿体無い話だけれど。そのまま二人分の人格をその入れ物に入れておくことはできない」
- 鈴原 洋一郎
- CCB<=75/2 【アイデア】 (1D100<=37) > 15 > 成功
- 男
- 「近く、君たちの脳が崩壊する直前に、その潜在意識の中で洋一郎と会うことができるかもしれない。そこで話し合うといい、君と、鈴原洋一郎、どちらが残るのか」
「全てが崩壊する前に、洋一郎を殺してしまうといいだろうね。それはもともと君の脳なんだから。君が生き残るべきだと私は思うよ」
「洋一郎を殺したいのならば、刃はいらない。ただ現実をつきつけてやればいい。」
- トモリ@見学
- うわー! アイデア成功えらー!
- KP
- 診察室を後にする間際、一寸、医者の顔を思い出すことができるだろう。
もやの晴れたその向こうにあったのは、薄い笑みを浮かべる白髪交じりの老紳士であった。それは、あの日、あの山の中で幼いあなたたちに声をかけてきたあの、奇妙な男によく似た顔をしていた。
- 鈴原 洋一郎
- 「やっぱり……」
- KP
- そう言って男は、おもむろに一本の鍵を取り出して探索者に差し出した。
- 鈴原 洋一郎
- 「見たことあったじゃんな」
- 男
- 「君の封じられた記憶を取り戻す鍵だ。あの金庫をあけ、その中にある本物の鈴原洋一郎を見せてあげればいいのだよ。そうすれば、君の中にある洋一郎の人格も、すべて思い出すことが出来るだろう。
自分が偽物だと知れば彼の人格は、君が手を下すまでもなく消滅させることができる」
- 男
- 「ああ、それでも、二人で生きていたいのであれば、よく話し合うことだ。そのままの生活を続ければ、間違いなく君たちは二人とも消えてしまうけれど、それでも互いがそれに同意するのであれば、僅かながら崩壊の速度は抑えられるだろう。
でも、そうするのなら決して今日思い出したことを彼に言ってはいけないよ。知れば洋一郎は消えてしまうからね」
- 鈴原 洋一郎
- 怪しすぎませんか この医者 信じていいんですかこれ
- 男
- 「さあ、好きな未来を選ぶといい。安心しなさい。今後、君がどうなろうと私はもう関与しない。存分に残りの人生を謳歌するといいだろう」
- 男
- KP
- そう言って男は盛大に笑い声をあげると椅子から立ち上がり、背後にあった扉へと向かう。この時、探索者が男の体を止めようと手を伸ばしても、その手は男の体をすり抜けつかむことはできない。
- KP
- たいへんお疲れ様でした。描写は以上となります。
ゆっくりお読み下さい。
- 鈴木 陽翔
- クソジジイーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!
- 鈴原 洋一郎
- この部屋は他に見るとこありますか?
- 鈴木 陽翔
- ジジイ、ゴ=ミすぎない??酷い・・・・・・
- KP
- クソジジイーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!それしかないよな
- トモリ@見学
- ミ=ゴ ゴ=ミ
- 鈴木 陽翔
- これ鈴木は今どこにいるのでしょうか
- KP
- 特にありません
- 鈴木 陽翔
- 自分の部屋……?
- KP
- 自分の部屋にいますね。
- トモリ@見学
- てとさん、脳の最後のSANc忘れてない???
- 鈴原 洋一郎
- では部屋を出ます。
- KP
- すみません!もう少し描写ありました
- 鈴木 陽翔
- オッ!
- KP
- 男はそのままするりと扉の向こうに消えてゆくだろう。
そこには、あなただけがポツリと取り残されてしまった。
全ての真実を思い出してしまったあなたは、SANc<1d3/1d6>
- 鈴木 陽翔
- うわ~~~~ん
- KP
- ありがとーーーー!質疑応答の下にあったから見落としてた…
- 鈴木 陽翔
- CCB<=34 【SAN値チェック】 (1D100<=34) > 84 > 失敗
- トモリ@見学
- ねー がんばれ陽翔くん
- 鈴木 陽翔
- 狂人(くるんちゅ)なる
- 鈴木 陽翔
- 1d6 (1D6) > 6
- 鈴木 陽翔
- ああああああああ
- 鈴木 陽翔
- ・・・・・・・
- KP
- ン゛
- トモリ@見学
- あーーーーー くるんちゅ
- 鈴原 洋一郎
- 「……っていうかあの医者の方が怪しくないか。陽翔の行方のひとつでも知ってそうじゃん」と呟きます。
- 鈴木 陽翔
- KPの「えら~い!!」が聞きたかったな……
- system
- [ 鈴木 陽翔 ] SAN : 34 → 28
- KP
- 両生還しても……てなるのほんつら
- トモリ@見学
- 不定も入るか????
- 鈴木 陽翔
- 発狂すか?
- トモリ@見学
- だいぶ減りましたね鈴木くん……
- トモリ@見学
- 洋一郎くんは医者疑ってるしどうなるかこれ
- 鈴木 陽翔
- CCB<=40 【アイデア】 (1D100<=40) > 97 > 致命的失敗
- トモリ@見学
- !????
- トモリ@見学
- ふぁ ファンブルかあーーーー
- 鈴木 陽翔
- 1d10 (1D10) > 2
- トモリ@見学
- もう表で発狂決めてるのかなこれ
- KP
- 決めてます!
- トモリ@見学
- みえてるもんね……赤いのね……
- KP
- 不定の狂気:激しい恐怖症
- KP
- 期間の1d6をどうぞ
- 鈴木 陽翔
- 1d6 (1D6) > 3
- KP
- えらいですよ
- 鈴木 陽翔
- わーい……
- 鈴木 陽翔
- !
- 鈴原 洋一郎
- 出ました。
- 鈴木 陽翔
- 出ました。
- KP
- 扉をくぐると元あったリビングルームへと戻ることができる。
再び戻った室内は先ほどよりもより崩壊が進んでおり、天井からはパラパラと粉が降ってくるだろう。周囲の壁にほとばしったヒビは亀裂となって、今にも割れてしまいそうな雰囲気だ。
さあ、目の前にいるルームメイトと、何を話そうか。
- 鈴木 陽翔
- 俺はお前を殺せねえ!!!!!!!
- 鈴原 洋一郎
- 「……座る?」
- 鈴木 陽翔
- 「ああ……そうだな」
- 鈴木 陽翔
- 座ります
- トモリ@見学
- 最終段階~~~~!!!
- 鈴原 洋一郎
- 「なんか疲れた顔してる。大丈夫?」座りつつ聞きます。
- KP
- ふう……
- 鈴原 洋一郎
- 「部屋入ったら全然違うところだし、陽翔はいないしでびっくりしたよ」
- 鈴原 洋一郎
- 少なくとも鈴原は鈴木殺せないですねー
- 鈴木 陽翔
- 「なんか色々なことが怖くなって仕方ないんだけど、俺も、洋一郎の部屋には入れないし、自分の部屋に入ったら変なところにいたし……」
- 鈴木 陽翔
- 「そっちの部屋さ、なにかあった?」
- トモリ@見学
- PLもKPもがんばれ~~~~!!
- 鈴原 洋一郎
- 「病院の診察室だった」
- KP
- ていうかきいくん時間おかないで理解したのか…頭の回転よ
- トモリ@見学
- お互いに俺はお前を殺せねえってなってるのいいですね
- 鈴原 洋一郎
- 「だいたいここに書いてあること通りだったよ。医者から説明されてた。多分、昨日の記憶」
- 鈴原 洋一郎
- カルテを指差しながら言います。
- 鈴原 洋一郎
- 「お前の方は?」
- KP
- ここPLは無言になりがちなのせやな…てなりますよね
- トモリ@見学
- PCに喋らせるしかない
- 鈴木 陽翔
- 「俺の方も似たような感じかな。なんか、診察室で医者から説明受けてた」
- 鈴原 洋一郎
- 「まじか。なんて?」
- トモリ@見学
- おお お互いに情報さぐりさぐり 陽翔くん隠しましたね
- トモリ@見学
- いや、言うのかなー どうなのかなー
- KP
- マジ男出しちゃってごめん……あれは医者です(間違ってはない)
- 鈴原 洋一郎
- BGMめっちゃいい
- KP
- 部屋主だけ投稿ごと消せる機能求む
- トモリ@見学
- 名前欄間違うとメタ読みさせちゃうからこわいよね……どんまいどんまい
- KP
- にこーっ
- 鈴木 陽翔
- 「なんていうか、頭痛の原因は脳が原因不明ですが脳の損傷が激しいのであって、検査した後ちゃんと手術しないとやばいですよ~みたいな」
- 鈴原 洋一郎
- 「……それだけ?」
- トモリ@見学
- 「……それだけ?」こわわ
- トモリ@見学
- お前のSANの減り具合……
- KP
- ほんとそれよ
- 鈴原 洋一郎
- 「この部屋から出る方法とかは特になさそうだった?」
- 鈴木 陽翔
- 「出る方法のヒントみたいなのは、なかったかな……」
- 鈴原 洋一郎
- 「あのさ」
- 鈴木 陽翔
- 俺が死ぬか、ゆるやかにここで死を選ぶかの二択しかない・・・・・・どうすればいいんだもう・・・・・・
- 鈴原 洋一郎
- 「あのさ、ここがおかしな世界だから言うんだけどさ、元の世界に戻ったらぶん殴っていいんだけど、医者はお前が死んでるって言うんだ」
- 鈴原 洋一郎
- 「死んでる、かはわからないけど、行方不明のままだって」
- 鈴木 陽翔
- 知ってるーー!!!!!!!俺死んでる!!!!!!!
- 鈴原 洋一郎
- 「笑っちゃうよな……」
- 鈴原 洋一郎
- 「笑えない……」
- 鈴木 陽翔
- 俺の方からの真実は、言えない・・・・・・
- 鈴木 陽翔
- 「ああ……」
- 鈴原 洋一郎
- 「なんの相槌だよ……」
- トモリ@見学
- 悩んでるきいくん~~~
- 鈴木 陽翔
- 「正直に言うとさ、俺も医者からお前は死んでるって言われた」
- トモリ@見学
- アワッ
- 鈴原 洋一郎
- 「はは」
- 鈴木 陽翔
- うまく俺は死んでるので俺が死にますに誘導できないかなこれ
- 鈴原 洋一郎
- 「死んだ者同士か俺たち」
- トモリ@見学
- で、でも誘導したいのか フーム
- 鈴木 陽翔
- 「いや~どうだろう、俺だけ名指しで死んでるって言われたよ」
- 鈴木 陽翔
- 「お前は生きてるんじゃないのか」
- トモリ@見学
- す、鈴木くんさあ……
- 鈴原 洋一郎
- 「陽翔だって、死体が見つかったわけじゃないから死んだとは断言できない」
- 鈴木 陽翔
- お前は生きてるからお前が生きるべきだ……
- 鈴原 洋一郎
- 「医者の先生がさ……あ、そうだその先生が多分あの、山に行く前に会ったあのじいさんだったんだよ」
- 鈴原 洋一郎
- 「怪しくない?」と力なく笑います。
- 鈴木 陽翔
- 「そうだったのか?!!だから見たことあると思ったのか」
- 鈴原 洋一郎
- 「多分ね」
- 鈴木 陽翔
- 「……そっか……」
- 鈴原 洋一郎
- 「まあいいや、でさ、先生が、君が二人で生き続けたいならちゃんと二人で話して、双方で納得するしかないって言うんだ」
- 鈴木 陽翔
- 「同じこと言ってたな!あいつ……」
- 鈴原 洋一郎
- 「そっか」
- 鈴木 陽翔
- 「二人で生き続けるとどうなるかとかって言ってた?」
- 鈴原 洋一郎
- 「……………………」
- 鈴木 陽翔
- 探り合いしまくりやん
- 鈴原 洋一郎
- 「……いつか二人とも消えるぞって」
- 鈴木 陽翔
- 「お前もか……俺も同じこと言われたよ」
- 鈴原 洋一郎
- 「どっちがいい?」
- 鈴木 陽翔
- 同じこと言ってね?先生
- 鈴原 洋一郎
- 「陽翔が俺を殺すか、二人で生きるか」
- 鈴木 陽翔
- 「なんでその二択なんだよ」
- 鈴原 洋一郎
- 「えー」
- 鈴木 陽翔
- 「洋一郎が俺を殺す方法もあるだろ」
- 鈴原 洋一郎
- 「無理。俺お前の顔好きだし。傷つけたくない」
- 鈴原 洋一郎
- 「それにさ」
- 鈴原 洋一郎
- 「俺は二人で生きたいし、トイプー飼う約束も忘れてないし、プラネタリウムに行く約束だって果たす気でいるんだよ」
- 鈴原 洋一郎
- 「だから置いてくなよ」
- トモリ@見学
- たくさん約束したねえ プラネタリウムいこうね
- 鈴原 洋一郎
- 「……だめ?」
- 鈴原 洋一郎
- だめそうなら食卓の上の包丁を取ってあらぬところにぶん投げたいのですが……
- KP
- キルキル最終段階、急にRPすご……になるとこある 積み重ねてきたものが対話することで遺憾なく発揮されるので…
- 鈴木 陽翔
- 「……いいよ」
- 鈴木 陽翔
- 「俺も二人で生きたい」
- KP
- えーーーーーーーーーーーーーーーん
- KP
- いいよ
- トモリ@見学
- 鈴木くん~~~~~!!!
- 鈴木 陽翔
- 色々な約束してたな……と思って涙出た
- 鈴原 洋一郎
- 「付き合わせて、悪いな。ありがとう」
- KP
- 約束しといてよかった;;;;
- トモリ@見学
- 内心で結構死ぬ気だったけど、洋一郎くんの言葉でね……いやー、セッションですわ
- 鈴原 洋一郎
- 食卓の上の包丁は必要ないです。
- トモリ@見学
- 包丁は必要ないです エーン
- KP
- なー… セッション
- 鈴原 洋一郎
- 医者の言うことは疑い強めでいましたが、陽翔のことは信じちゃってるからなぁ鈴原
- 鈴原 洋一郎
- たとえ自分の脳内だったとしても
- KP
- 了解しました。
確認です。
いつか互いに消えてしまう未来を受け入れ、共に生きて行きますか?
- 鈴原 洋一郎
- これワンチャン生きてないんですか鈴木???
- トモリ@見学
- ワンチャン生きてないんですか ウーン えーと……うん……
- 鈴原 洋一郎
- 「先にいくのも、後にいくのも駄目だからな」と念を押します。
- 鈴木 陽翔
- うぎゃーーーーここにきて悩む
- トモリ@見学
- 生きてるのはね……
- KP
- 悩ませちゃった
- トモリ@見学
- がんばえ……
- 鈴原 洋一郎
- っていうか本当に鈴原も生きてるんですか!?
- 鈴木 陽翔
- 「……分かってるって」
- 鈴原 洋一郎
- 自信がないーーーーーーーー
- 鈴原 洋一郎
- 「お前がいくら役者だって、嘘もだめだからな」
- KP
- ウッ 嘘
- KP
- やさしい嘘…
- 鈴木 陽翔
- 「ああ……一つ聞いていいか?」
- 鈴原 洋一郎
- 「多分、いなくなられたら、逆に俺は早く死ぬよ」
- 鈴原 洋一郎
- 「ああ」
- トモリ@見学
- う、嘘ついたところでこれ Bエンドは嘘をつかないとたどりつけないのだ
- 鈴木 陽翔
- 「先生から、俺を殺す方法聞かなかったのか?」
- トモリ@見学
- 生きるのは一緒 死ぬときも一緒
- 鈴原 洋一郎
- 全部逆だったりしたらウケる
- KP
- 察して何も言わないだけでも辿り着けますよ
- トモリ@見学
- 晴乃さんのリアルアイデアが光った 最終局面である
- トモリ@見学
- 二人とも何もいわないままBを選んだてとさくら組……
- 鈴木 陽翔
- 包丁でさっと自害するのが一番かな~て思ったけど俺が死ぬ方法、それであってますか?て感じなので聞いちゃった
- トモリ@見学
- 自害悩んでます……?
- KP
- 判定などは入りますが包丁によって死ねますね
- 鈴原 洋一郎
- 「……『あなたの中の鈴木陽翔さんを、殺してしまう他ないでしょう』って、それだけ」
- 鈴原 洋一郎
- 「待って、何か言われた?」
- 鈴原 洋一郎
- 「ここまできて隠しごとはしないでほしい」
- トモリ@見学
- ひえええええ
- 鈴木 陽翔
- 「なるほどね」
- まるみ@見学
- 最終きギリギリ間に合っ た
嘘の台詞、身に覚えありすぎて胃がキリキリしました……
- 鈴原 洋一郎
- 陽翔ロストしたら鈴原は死にますが……
- 鈴原 洋一郎
- 生きたいのですが……
- KP
- キリキリイキリ…
- 鈴木 陽翔
- 「俺もお前の殺し方を聞いたよ。その結果、俺は今刃を使わずにお前を殺すことが出来る」
- KP
- 陽翔ロストしたら鈴原は死にますが…… ←これをね、言ってやるといいですよ これに弱いんだ死にたがりは
- トモリ@見学
- お前が死んだら死んでやる 一方Dの覚悟を決めている洋一郎くん
- 鈴原 洋一郎
- 「どうやって」
- トモリ@見学
- あーーーーー金庫の話します!?
- まるみ@見学
- 脳はね 今しか死ねないからね
- トモリ@見学
- B手前まで来て緊張感途切れんな
- 鈴木 陽翔
- 「俺が知ってること言えば殺せるって聞いた」
- トモリ@見学
- あわわわわ~
- 鈴原 洋一郎
- 「……知ってることって、何」
- 鈴原 洋一郎
- もういっそ殺してくれてもよくない!?だめか!?
- トモリ@見学
- その台詞わたしも身に覚えある~~~
- 鈴木 陽翔
- 「それウッカリ喋っちゃったらお前死ぬかもじゃん。言えないって」
- まるみ@見学
- 見学者のこころをえぐっていくふたり
- 鈴原 洋一郎
- 「死ぬかもしれなくても隠し事されるの嫌なんだよ……」
- まるみ@見学
- B〜Dどこかな……
- 鈴原 洋一郎
- 「っていうかあの医者は何にも言わなかったのに、陽翔にはそんな具体的に殺し方教えるのかよ」
- 鈴原 洋一郎
- なんだろ
- 鈴木 陽翔
- 「隠し事したいわけじゃないんだけど、知ったらショックで死んじゃうかも」
- 鈴原 洋一郎
- 鈴木のこと見捨てて生き延びましたよとかそういう?
- KP
- それはそう>そっちだけ具体的に
- 鈴木 陽翔
- 「あいつめっちゃペラペラ喋ってたよ」
- 鈴原 洋一郎
- 「…………」
- トモリ@見学
- ペラペラしゃべってたことチクられてるのうき ウケた
- KP
- あいつめっちゃペラペラ喋ってたよ
- 鈴原 洋一郎
- 「俺の方ではふわっとしたことしか喋らなかったのに……」
- トモリ@見学
- ばれてーら
- 鈴原 洋一郎
- 「…………あのさ」
- 鈴木 陽翔
- 「うん」
- 鈴原 洋一郎
- 「俺かお前か、どっちだかわかんないんだけどさ」
- まるみ@見学
- 告げ口されるのうき 色々なのうき
- 鈴原 洋一郎
- 「金庫あったじゃん。水の音と誰かの助けてって声が聞こえたやつ」
- 鈴木 陽翔
- 「うん」
- トモリ@見学
- うーーんそのへんの掘り下げは うーーーん!!
- まるみ@見学
- あっ鈴原くんそこ触れてしまう……
- 鈴原 洋一郎
- 「あれ聞いた時からずっと思ってたんだけどさ……俺たち、山行った後、どっか川かなんかに落ちて死んだのかなって思ってた」
- KP
- そうなるよなあ
- 鈴木 陽翔
- あーー!!!!ちゃうねんけど、あの水に入ってるやつYOU~~~!!!!!
- 鈴原 洋一郎
- 「俺が、お前が死んだことが受け入れられなくて、仮に今目の前にいるお前が俺の幻想だったなら、そんなに囚われるなら、それってきっと俺のせいだったんじゃないかなって」
- 鈴原 洋一郎
- 「もしお前が死んでるんなら、俺が見殺しにしたんじゃないかな……お前のこと……」
- 鈴木 陽翔
- 違う~~!!むしろ俺がお前の身体にお邪魔したんですけど?!!!
- 鈴原 洋一郎
- なんの反応もなくて怖いよーーーーーw
- KP
- 俺がお前の身体にお邪魔した
- 鈴原 洋一郎
- いやずっと怖いです
- 鈴木 陽翔
- 「う~ん……俺から言えることとしてはお前は俺を見殺しにするようなやつじゃないよ」
- 鈴原 洋一郎
- 「そういうショックの覚悟ならできてんだけど」
- 鈴木 陽翔
- 「むしろ俺がお前の幻想なら、実体を持っていない俺こそ消えるべきなんじゃないかなって思ってる」
- 鈴木 陽翔
- 「いや、洋一郎でもまじでショック受けて死んじゃうから」
- 鈴原 洋一郎
- 「逆かもしれないじゃん。全部お前の幻想かも」
- トモリ@見学
- きいくんのタブ読みに行くたび笑ってしまう
- トモリ@見学
- SANcどころじゃない即消滅だからの 金庫
- 鈴原 洋一郎
- 「……逆にさ、俺がお前の脳内に入り込んでるんなら、陽翔が俺のこと殺して良いと思うよ」
- トモリ@見学
- こじれてまいりました……!!
- KP
- そうだね 脳にね
- トモリ@見学
- 脳的にはそれ真実なので困る!!!
- 鈴原 洋一郎
- 「今さっきお前が言ったのってそういうことだからな」
- 鈴木 陽翔
- 「……ごめん」
- トモリ@見学
- うかうかしていると辿りつかれてしまうから本当にこわい 幼なじみ同士の探り合い
- 鈴原 洋一郎
- 「謝るなら消えるべきとか言うなよ」
- 鈴原 洋一郎
- 個タブ怖いよーいっそ殺してくれよーー
- 鈴木 陽翔
- 「そうだな、すごい軽率なこと言った」
- 鈴木 陽翔
- 段々心中するか~て気持ちになって来たんだけど、洋一郎はどうすかね……
- 鈴原 洋一郎
- 「まあ、言わせてんのもぜーんぶ俺のエゴかもしれないけど」
- KP
- ミシリ、と柱が音を立てる
- 鈴木 陽翔
- ああ~~~時間が!!
- KP
- 心中するくらいなら生きて欲しいよ;;;;;;
- トモリ@見学
- な……何エンドかわかんなくなってきた本当に
- 鈴原 洋一郎
- 「……そういや、お前の殺し方、なんか言われた?」
- トモリ@見学
- どっちも死に寄ってきたかも~!?
- 鈴木 陽翔
- 「俺の殺し方はめちゃくちゃ簡単だよ。あいつ具体的にペラペラしゃべって来たから」
- 鈴原 洋一郎
- 「なんて?」
- まるみ@見学
- ペラペラのうき
- 鈴原 洋一郎
- 「あ、なんか言葉を言うとか聞くとかだったら言わなくていいからな」
- 鈴木 陽翔
- 「あ~なんていうか、物を見せればいいだけ」
- トモリ@見学
- ん? それは洋一郎くんの殺し方?
- まるみ@見学
- さっきから鈴原くんが真実すれすれを踏んでいくの、本当にはらはらする……
- KP
- 包丁って確認してるからブラフのはず…はず…?
- 鈴木 陽翔
- 「あのさ、トイプー飼うとか、プラネタリウム行くとか、お前との約束全部叶えたいところだけどさ、互いに消える未来を受け入れるのもな~て感じあるんだよね」
- 鈴原 洋一郎
- 「……じゃあ見なくていいよ。目をつぶっていればいい」と言って、鈴木の手を取ります。
- トモリ@見学
- 心理戦が繰り広げられている
- トモリ@見学
- わーーーーー 洋一郎くん
- 鈴木 陽翔
- 「どういうことだよ」
- 鈴原 洋一郎
- 「ものを見せて死ぬなら今だけでも目を瞑っていればいい」
- 鈴原 洋一郎
- 「あとさ、普通に生きていても時間は有限だろ」
- KP
- それなんですよ 普通に生きてても時間は有限
- 鈴木 陽翔
- あまって、まって今すごい間違ってることにきがついた
- 鈴原 洋一郎
- 「約束全部、駆け足で叶えようよ。トイプーは無理かもなあ」
- KP
- あ!?やはり!?
- 鈴原 洋一郎
- 「犬は諦めろ」
- KP
- ブラフかと思っていましたが 鍵で殺せるのは洋一郎くんです
- トモリ@見学
- 駆け足で叶えようよ すてきな台詞~!! トイプーは命だからね……
- 鈴木 陽翔
- うっかり~!
- 鈴原 洋一郎
- 鈴木の方の情報量どうなってんですかね。こっちはもうほぼ全部開示しましたよ(鈴原が鈴木を信用しているので)
- トモリ@見学
- うっかり~!なら仕方ない~! 見ない流れになってるし
- 鈴木 陽翔
- 「お前はどうしても俺と生きようとしてくれるんだな」
- 鈴木 陽翔
- 「そしてごめん、今、すごい勘違いをしていることに気がついた」
- 鈴原 洋一郎
- 「まあ、幼馴染だし」
- 鈴原 洋一郎
- 「え?」
- KP
- PCも勘違い わらっちゃった
- まるみ@見学
- 鈴木くん律儀か
- 鈴木 陽翔
- 「俺の殺し方、ふつうに包丁で刺せばいいよ」と包丁を手に取ります
- 鈴原 洋一郎
- これ手つないだまま話してるんですよね。
- 鈴木 陽翔
- あっ!!
- KP
- 包丁取るな取るな
- 鈴木 陽翔
- 片手!!片手はありませんかー!!?
- トモリ@見学
- wwwwwww
- KP
- 両手繋いでますね?
- 鈴原 洋一郎
- 両手ですので……
- 鈴原 洋一郎
- はい
- まるみ@見学
- wwwww
- KP
- 包丁は取れませんね
- トモリ@見学
- 包丁防止わらった
- 鈴木 陽翔
- クゥ~~!!
- 鈴原 洋一郎
- 残念でしたね
- 鈴原 洋一郎
- 「……あのさ」
- 鈴木 陽翔
- 「はい」
- 鈴原 洋一郎
- 「お前役者だけどさ、俺はお前の幼馴染なわけで」
- トモリ@見学
- 抱きしめて包丁を取れなくするとか……手を繋いで包丁を取れなくするとか……ここで繰り広げられる手段って……姑息!!
- 鈴木 陽翔
- 役者(ポンコツ)(台本忘れる)
- トモリ@見学
- 幼なじみだから仕方ないね~!
- KP
- 敬語になっちゃった かわいい
- トモリ@見学
- 洋一郎くんの「残念でしたね」で爆笑しちゃったよ
- 鈴原 洋一郎
- 「やらかしそうなことは潰しておくに限る。電子レンジぶっ壊された時に学んだ」両手をぎゅっと握って言います。
- まるみ@見学
- 言う前にトモリさんに言われてた
この辺りで発生する身体接触って打算含まれててすき
- 鈴木 陽翔
- しょうみなはなし鈴木はお前を殺して俺も死ぬスタンスだけど、洋一郎は俺と短い時間でも生きたいと思ってくれているんだな……
- トモリ@見学
- まるみさんたちやってたもんね……抱きしめて自害の潰し合い……
- 鈴木 陽翔
- 「そんな昔のことよく覚えてんな……」
- 鈴原 洋一郎
- 「普通壊さないからな……」
- 鈴原 洋一郎
- 「で、どうなんだ。生きる決心ついたか?」
- 鈴木 陽翔
- 一緒に死のうなの鈴木VSと短くても一緒に生きようなの鈴原で多分じりじりしてるんだなって思う
- 鈴木 陽翔
- ぐーーーっっそこまで言われたら、生きるしかないじゃん……!
- 鈴原 洋一郎
- 往生際が悪いので説得振りたくなってきましたね
- KP
- DvsBもあるんだ は~~~~~
- トモリ@見学
- おおーーーーっと? 説得したかーーーっ?!
- 鈴木 陽翔
- 「……本当は、俺だけが死ぬか、お前を殺して俺も死ぬかで考えていた」
- 鈴木 陽翔
- 「でもそこまで言われたら生きようかなって思ってきたよ」
- 鈴原 洋一郎
- 「そうなのか……」
- 鈴木 陽翔
- 「お前、こんなにもプレゼン上手で強情だったんだな」
- トモリ@見学
- ねーーー AかBと思ってたけどDかBもあるのか キルキルイキル
- トモリ@見学
- 洋一郎くんのリアル説得がすごい2021
- 鈴木 陽翔
- 一番キルキルしたいのはあの医者
- 鈴原 洋一郎
- 「知らなかったのか」
- 鈴原 洋一郎
- 「生き汚くてもいいだろ。まだやること残ってんだから」
- KP
- 言葉の選び方、都志見文太を通っている二人……という趣がある
- 鈴木 陽翔
- 「そうだな、まだまだいっぱい約束があるもんな」
- 鈴原 洋一郎
- 「そういうこと」
- 鈴原 洋一郎
- 「先に逃げるなよ、よろしくな」
- 鈴木 陽翔
- 「そっちこそ、改めて、よろしくな」
- 鈴原 洋一郎
- トイプー飼いたいと思っていたんですよ本当は
- まるみ@見学
- あ〜〜〜分かってしまう……〉都志見文太
- 鈴原 洋一郎
- 「ああ」
- 鈴原 洋一郎
- トイプーじゃなくてもいいんですけど……犬…………
- KP
- それでは、確認です。
いつか互いに消えてしまう未来を受け入れ、共に生きますか?
- 鈴木 陽翔
- マジでギリギリまでうっかりとか思わずあのまま「タスケテ……」言ってるやつ見せてそのまま俺も死ねば良かった~~!!?!!でも合意を得ないで殺すのはな~??!!!と思ってたけど、決めたわ、お前と生きるぜ洋一郎……
- 鈴木 陽翔
- 受け入れ、共に生きます
- トモリ@見学
- 犬より先に死ぬからね トイプーはね……
- 鈴原 洋一郎
- はい、受け入れて共に生きます。
- トモリ@見学
- 再度確認!
- トモリ@見学
- >でも合意を得ないで殺すのはな~??!!!
ウッ いやうちは 合意 合意で開けたから ウッ……
- KP
- あなたたちは、2人とも消えてしまう未来を受け入れた上で、それでも二人で生きてゆくと決意した。
その時、玄関でかちりと鍵の開く音がした。
キィ、という音とともに赤錆びた扉が開かれてゆく。
その向こうから差す眩い光に、あなたたちの体は飲み込まれてゆくだろう。
そうして、あなたたちの意識はホワイトアウトした。
- トモリ@見学
- 一緒に生きよう~!!
- KP
- 次に目を覚ますと、そこはベッドの上だ。
傍に立っていた見慣れぬ若い医者が、目を覚ましたあなたを見てひどく安堵した表情を浮かべるだろう。
- 医者
- 「ご無事で何よりです」
- まるみ@見学
- おかえりなさい……
- KP
- 医者の話によると、あなたは診察に訪れたその日院内で昏睡状態に陥ってから目が覚めなかったのだという。
脳に残された甚大な障害から、もう目がさめることはないかもしれないと思われていたのだそうだ。
若い医者は不安げに、あなたたちに向かって問いかけるだろう。
- 医者
- 「お伺いしにくいことですが…あなたは洋一郎さんですか、それとも、陽翔さんですか…?」
- トモリ@見学
- 脳の部屋が消えて現実になるんだなあ
- KP
- 今会話ができるのは、洋一郎の人格である。
- 鈴原 洋一郎
- 「今は、鈴原洋一郎です」
- 医者
- 「今は、というと……。……そうですか…………」
- KP
- あなたがそう告げれば、医者は少し苦々しい顔を浮かべるだろう。
- KP
- どちらにせよ、病院側で施せる治療はこれ以上存在せず、あなたたちは即日退院することができる。
- 鈴原 洋一郎
- すっきりした顔で笑いますね。
- KP
- 退院後、何かしたいことはありますか?
- 鈴原 洋一郎
- 渋谷のプラネタリウムに行きます。
- 鈴木 陽翔
- めっちゃ詳細に覚えていてくれとるやん……
- 鈴原 洋一郎
- ペットは無理なので、ペットショップを見に行くくらいかな……。
- 鈴木 陽翔
- 渋谷のプラネタリウム……
- 鈴木 陽翔
- 俺の叶えたいこと全部やってくれてる~~~(号泣)
- KP
- では渋谷にあるプラネタリウムに、鈴原洋一郎の姿でしかし確かに二人共に、訪れることができるでしょう。
- 鈴原 洋一郎
- 「……陽翔の解説がないと、すぐ忘れちゃうんだよなぁ」
- トモリ@見学
- わーーーん……
- まるみ@見学
- 確かに二人とも訪れることができる 描写がやさしい……
- KP
- ペットショップの動物たちには、まるで元気な人間にでも絡まれているかのように吠えられるかも知れませんね。
- 鈴原 洋一郎
- 見覚えがあった医者の先生には再会できますか?過去に山に行く前に会ったのなら、行方不明になった陽翔の死体?の捜索の宛てとかを聞きたいです。
- KP
- それは難しいでしょう。
- 鈴原 洋一郎
- 万が一死体が見つかるならちゃんと葬送したかった
- 鈴原 洋一郎
- わかりました。
- トモリ@見学
- 死体はね……その医者はねえ……
- 鈴原 洋一郎
- ペットショップで、「なんかお前のこと見えてるみたいだな」と陽翔に声をかけます。
- トモリ@見学
- まあミ=ゴに処理されてますよね~
- 鈴木 陽翔
- 洋一郎……洋一郎の姿見るだけで涙出そうになってきた
- 鈴木 陽翔
- これ返事してもいいんですか?もう一人の僕的なあれでいいんですか?
- KP
- 返事はできませんね…
- トモリ@見学
- 犬! 猫! 見えててくれ陽翔を!
- KP
- その言葉は、あなたの中にいる陽翔に確かに届いているかも知れませんね。
- 鈴木 陽翔
- 悲C
- 鈴木 陽翔
- 届いてるよ~!!!!!!!
- 鈴原 洋一郎
- あとなんか思い出すこととか、不意にやりたいなと思うことありますかね?
- KP
- あなたが特になければないですね。
- 鈴木 陽翔
- 洋一郎……俺が居なくても部屋の掃除ちゃんとしろよ……
- 鈴原 洋一郎
- じゃあゆっくり部屋の片づけをします。ぐちゃぐちゃだと怒られそうなので。
- 鈴木 陽翔
- !!!
- KP
- 以心伝心……
- トモリ@見学
- 通じてるのか???
- KP
- !!!
- 鈴木 陽翔
- えっ?!!!マジで届いた?!!!!
- KP
- そうですね、了解しました。
- KP
- この先、いつあなた達の人格が消えてしまうのかそれはわからない。
日に日にひどくなってゆく頭痛や記憶の混濁が改善されることはないだろう。
- KP
- それでもあなた達は二人で生き、そして二人で死ぬ未来を選んだ。
たとえどんな終わりが訪れようとも、あなた達にとってはそれが最良の未来だったのだ。
- KP
- 【エンドB:イキル】シナリオクリアです
- まるみ@見学
- お疲れ様でした……!
- 鈴原 洋一郎
- お疲れさまでしたー!
- 鈴木 陽翔
- お疲れさまでしたー!
- トモリ@見学
- お疲れさまでした~~~!! 両生還!!
- KP
- お疲れ様でした!!
- KP
- <後遺症について>
探索者は多重人格者として生還を果たした。
以降、下記の条件下であれば探索者を使用することができる。
・体は一つしか存在しないため、2人で同じシナリオに登場することはできない。(また、片方が通過したシナリオはもう片方の探索者で遊ぶことは出来ない)
・キャラクターシートやその見た目はそのまま使用して構わないが、SAN値のみ低い方の探索者に合わせること。以降、二人はSAN値を共有する(どちらかの探索者のSANが減ればもう片方の探索者のSANも同じ数値まで減少する)
・たとえどのようなことがあってもSAN値は回復しない。SANが0になった時、双方の人格が消滅したものとみなして探索者は永久ロストとなる。
・現実世界における月に1度、1D10の正気度を喪失する。
- トモリ@見学
- 最終段階、お互いの気持ちの探り合いとぶつかり合いでどきどきはらはらでした……幼なじみの行き着く先を見学席で堪能させてもらいました。ありがとうございました~!! 洋一郎くんと陽翔くん、晴乃さんときいくんお疲れさま~!